Product Details
ISBN 10 : 4897952999
Content Description
「DX」(Digital transformation)とは、デジタル技術を活用してビジネスや生活の質を高めることをいい、たとえば、単に業務をIT化するといったレベルではなく、企業全体をデジタル技術が活用できるように“変革”していくことを意味します。DXという言葉が使われ出したのは2020年代に入ってからですが、いまや一般的な用語として当たり前のように使われており、多くの企業で活用されています。しかし、DXについてまだ具体的に理解していない人も以外に多く、いまさら他人には聞きづらいというのが本音ではないでしょうか。本書は2021年4月に初版を刊行し、おかげさまで増刷もしましたが、当時より進化しているDX化の実態に伴い、新しい情報や導入事例をすべて差し替えるなどして、全面的に改訂して新版化するものです。
IT化との違い、DXの正体といった基礎知識から、デジタル技術の活用法、DX戦略の立て方・組織のつくり方、そしてDX人材の開発・育成法まで、わかりやすい図解を交えながら実践的に解説。デジタルに疎いアナログ人間にも、手っ取り早く実用知識を知りたいという中小企業の経営者や管理職、担当者などにも、やさしく理解できて役に立つDX入門書の決定版です!
【著者紹介】
神谷俊彦 : 大阪府出身。大阪大学基礎工学部卒業。中小企業診断士、ITコーディネータ、M&Aシニアエキスパート。富士フイルム(株)にて技術・マーケティング部門で35年勤務後、独立。現在、(一般社団法人)城西コンサルタントグループ(JCG)会長として、会員とともに中小企業支援を行なっている。同時に、ものづくり経営コンサルタント会社(株)ケービーシーを設立して、代表取締役に就任し、現在に至る。得意分野は、ものづくり支援、海外展開支援、IT化支援
木佐谷康 : 東京都出身。東京都立産業技術大学院大学 情報アーキテクチャ専攻終了。中小企業診断士、ITコーディネータ、M&Aシニアエキスパート。日本ユニシス株式会社をはじめとするIT企業に25年以上にわたり勤務し、外資系企業のマーケティングや新規事業立上げのほか、上場企業の役員も歴任。独立後は、おカネのかからないITとマーケティングを中心に中小企業のIT化や経営戦略策定、補助金活用などを支援。(一般社団法人)城西コンサルタントグループ所属
湯山恭史 : 東京都出身。東京工業大学理学部情報科学科 修士課程修了。中小企業診断士、行政書士。株式会社日立製作所入社、集積回路の設計自動化、半導体の製造システム構築に従事したのち、全社情報システムの企画業務を経て、鉄道事業部門などで最高情報責任者(CIO)を歴任。現在は、中小の建設会社などで各種許認可取得やITを活用した業務改善の支援を行なっている。(一般社団法人)城西コンサルタントグループ、東京都行政書士会所属
荒川清志 : 宮城県出身。東京大学卒業。米国カーネギーメロン大学産業経営大学院修了MSIA(MBA)。中小企業診断士。証券会社、銀行等にて、調査、計量分析、法人顧客向け財務アドバイザリーなどの業務を経験後、独立。中小企業の経営コンサルティング(公的支援策・補助金の活用、経営戦略策定支援、データ分析・活用)、創業者や小規模事業者の経営支援に取り組んでいる。(一般社団法人)城西コンサルタントグループ所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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