Product Details
ISBN 10 : 4591145174
Content Description
気鋭のIT弁護士が、ネットの書き込みで人生を狂わされた実際のエピソードを挙げながら、「忘れられる権利」の実態と対策を解説。
ネットの書き込みで
人生を台無しにする人が急増中!
その窮地を「忘れられる権利」が救う。
●「セクハラ」「パワハラ」とネットに書かれた
●上司の批判をSNSに書き込んでしまった
●自分の子どもが友だちの悪口をネットに書いてしまった
●自分の会社が「ブラック企業」と中傷された
Googleから削除仮処分決定を
勝ち取った気鋭のIT弁護士が、
具体的な事例をもとに
「忘れられる権利」の実態と活用法を伝授。
はじめに
ネット上では、「人の噂も75日」は通用しない
序 章 自分に関する書き込みを削除するには?
ネット上の名誉棄損・プライバシー侵害などに関するQ&A
第1章 ついに、グーグルに対し検索結果削除命令が下された!
忘れられない時代の「忘れられる権利」とは
第2章 ネット上の書き込みに困り、苦しんでいる状態から脱したい
記事の削除・発信者の特定ができる事例、できない事例
第3章 誰もが、被害者・加害者になる可能性
ネット上もリアル社会と同じようにルールがある
第4章 削除請求・開示請求はどんな方法でどのように行われるのか
記事の削除・発信者特定の具体的方法と費用、期間
第5章 検索される恐怖から一生逃れられないのか
ネットの人権侵害から身を守るには
(「はじめに」より抜粋)
「ネットでの誹謗中傷に苦しんでおり、消してもらいたい」
「悪口を繰り返し書いている人を特定して、もう書かないようにと言いたい」
ここ数年、私のもとには、個人、法人からの
こうした相談が年間100件以上寄せられています。
ネットには、人の名誉やプライバシーといった
人格権を侵害する違法な情報が多数存在しています。
こうした記事の削除は可能かというと、
インターネットをめぐる現行の法律、条約では
まだまだ課題も多く、
新たな枠組みが必要とされています。
そこで、注目されているのが、
「忘れられる権利」です。
ネットの情報を消してもらうことで、
インターネットから忘れてもらい、
人からも忘れてもらう権利のことです。
本書は、ネット上の書き込みに苦しんでいる大勢の人たちが、
その苦しみから解放される一助になればと執筆したものです。
【著者紹介】
神田知宏 : 弁護士・弁理士。石川県生まれ。一橋大学法学部卒業後、IT系の会社を起業してプログラミング、ウェブデザイン、100冊を超えるIT系入門書の執筆に携わった後、2007年に弁護士登録。インターネットに精通したIT弁護士として、さまざまなメディアで取りあげられる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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kinkin
読了日:2017/02/16
hatayan
読了日:2020/08/20
おさむ
読了日:2017/07/15
1.3manen
読了日:2016/01/26
ダンボー1号
読了日:2016/02/17
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