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神田橋條治の精神科診察室 発達障害・愛着障害・依存症・うつ病・双極性障害・統合失調症の治療と診断

神田橋條治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908863042
ISBN 10 : 4908863040
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この診察室で、人は生きやすくなる。臨床の職人・神田橋條治がたゆむことなく続けてきた治療への試行錯誤。臨床経験の積み重ねで磨いた技術、治療者としてのふるまいを、自身の症例報告の形式で記録する。

目次 : 1(男性/三〇代/兵庫県/主訴…仕事が長続きしない(ただし現在は在職中)。精神科の通院歴あり。そのときの診断はうつ病。)/ 2(男児/一〇歳/東京都/主訴…発達障害の疑い。両親が付添い。小児科でストラテラを処方されたことがある。)/ 3(女性/三〇代/鹿児島県/主訴…問診表にいろいろ書いてある精神科の通院歴あり。そのときの診断は境界例。)/ 4(男性/三〇代/鹿児島県/主訴…うつ状態。発達障害の疑い。心療内科への通院歴あり。そのときの診断はうつ病、および発達障害の疑い。その心療内科からの紹介状を持参している。)/ 5(男性/四〇代/鹿児島県/主訴…うつ状態。心療内科への通院歴あり。そのときの診断はうつ病。その心療内科からの紹介状を持参している。)/ 6(男性/四〇歳/鹿児島県/主訴…アルコール依存症。内科への通院歴あり。その内科からの紹介で来院。)/ 7(男性/二〇歳の大学生/鹿児島県/主訴…無記入。父親が付添い。発達障害のある適応障害の疑い。スクールカウンセラーからの添え状持参。)/ 資料

【著者紹介】
神田橋條治 : 1937年、鹿児島県生まれ。1961年に九州大学医学部卒業。1984年まで同大学医学部精神神経科。1971年〜72年、モーズレイ病院ならびにタビストックに留学。現在、鹿児島市・伊敷病院に非常勤で勤めるかたわら後輩の育成と指導につとめる。著書、共著、訳書多数

白柳直子 : 1976年、大阪府生まれ。2003年、日本カイロプラクティックドクター専門学院大阪校を卒業。大阪府堺市・のぞみ整体院で整体に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Z

    著者が架空の臨床例をこしらえ、臨床の中での頭の動きや対応を披露するというユニークな構成の本。教科書や論文でないので、各症例の体系的な理解というのは得られないのだが、こういう形でないと得られないような重要な指摘が書かれており、著者の言語に限らない情報の受信の仕方に学ぶべき点は多かった。

  • ひろか

    こうやって考えてみると、精神科医自身が、本来の精神科とはかなり遠かったっているのだろうなと思った。

  • ぬっこ

    身体症状症について聞いてみたい。

  • ichigomonogatari

    整体師である白柳さんが神田橋條治に診断技法および治療法を聞き書きしたもの。症例は、神田橋條治が捜索した症例モデル。

  • 文麿

    よくわからん。この神田橋先生は初見で患者の脳の状態や『邪気』を可視化できるらしい。実践で磨かれた観察力と分析力と想像力が成せる技か?

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