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三重弁やん

神田卓朗

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833115452
ISBN 10 : 483311545X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この弁当、あめとるやん。私、字ぃーうざなんや。カエルのカンピンタン見たわ。ささって映画行こ。猫がそばえてきた。腕ちみぎるでー。この道つんどるなぁ。あの棚に手ぇーたらう?。コーヒーの粉とごっとるわ。あんたらほーばいやなぁ…二〇〇四年ごろから二〇一七年までの間に使われている、日頃の三重のことば表現を出来る限りそのまま記録し掲載、地域ごとの特色ある三重弁が数多く登場する。

目次 : 第1章 三重弁おもしろエピソード(「柿がカンピンタンになっとるわ」「それ、呪文?」/ 「お菓子、そんなとこに置いとったら、あめるよ!」「??」/ 「そんなしばり方したら、はざん!」/ 「急行電車は、いまし、出ましたよ」「ん??」 ほか)/ 第2章 方言ミニ知識(三重弁は近畿方言=関西弁/ 伊勢方言は、いなべ市から伊勢市まで広域の方言/ これぞ三重弁ベスト20/ 三重県内の揖斐川が東西アクセントの境界線 ほか)/ 第3章 三重のことば小辞典

【著者紹介】
神田卓朗 : 大阪市阿倍野区出身。元岐阜放送アナウンサー。元岐阜女子大学文化創造学部教授。元皇學館大学非常勤講師。浜松学院大学非常勤講師。専門分野は日本語表現。日本語学会会員。にわか学会委員。岐阜学会前代表委員。岐阜市まちなか博士認定委員会委員長。美濃市史編集委員会民俗部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    タイトルの通り三重弁の本。東京人からみると、三重弁も大阪弁も同じように聞こえるが、これはまた異なる。「机をつる」「車がつんでた」「お米をかす」個人的には三大三重弁ではないかと…(笑)。そもそも三重弁と一言で言える方言ってあまりないような。四日市と名張と伊勢と熊野では言葉が違う。四日市弁の「ぎなぎな」もこのニュアンスが好きですね。「えらい」の活用法は「えらいえらい人が、えらいえらそうやった」で覚えましょう。後、「松阪」は「まつさか」と読むのではなく「まっつぁか」ですからお忘れなく。(笑)★★★+

  • みかん🍊

    三重県民だけかもですが面白かった、わかるわかるという方言や自分の地元の方言とされているのに知らなかったり、そういえば子供の頃は使ってたなとか、言うやんといっても子供にそんな言葉使わん、と言われたり、小学校の頃転校してまた戻ってきた子が「机をつる(運ぶ)」や「遊びにまいて(仲間に入れて)」が通じなかったと言ってたのを思い出した、おもしろエピソードの「カエルのカンビンタン」が呪文みたいと言うのは笑った「お米をかす(洗う)」は方言やったのか「食べれやんやん」って語尾が結構好きだったりする。

  • ヒデミン@もも

    大学の図書館。私も他県に住むとき、『つる』と『えらい』だけは、口にしないように気をつけてたなぁ。きっと通じないと思って。

  • anne@灯れ松明の火

    書店で見かけ、隣市で予約(すみません〜)。まっつぁか弁で大型絵本をつくっていて、続編もつくりたいので、興味津々。「これも、方言やったん?」(普通やと思っとった)や「これは知らんわ」など、発見がいっぱい! 1章のエピソード編は、「ちょっと盛ってへん?」と思うのもあったが、楽しかった♪ 2章のミニ知識は興味深い。3章の辞典、ほしい〜! コピーするには多すぎる。やっぱり買おうか? 検討中! 三重県の人は絶対オススメ! 他県の人も楽しめると思う。

  • nori

    I agree that Mie dialect is a part of Kansai dialect. Regarding my experience to live in Ise, ごめんしてさ is missing. Also, there are many occasion to suffix to がや like Nagoya dialect. It is pity that young Mie people do use standard Japanese fluently.

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