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戦争の日本史 14

神田千里

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642063241
ISBN 10 : 4642063242
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan

Content Description

戦国時代における民衆の力と信仰心の象徴とされる一向一揆と石山合戦。その真の姿とは。北陸地方での戦国大名との戦いから、織田信長との全面戦争へ繋がる歴史過程を描き、江戸時代に創られた一向一揆像の謎に迫る。

【著者紹介】
神田千里 : 1949年東京都に生まれる。1983年東京大学大学院博士課程単位取得退学。高知大学助教授、同教授を経て、東洋大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 河童

    家督や名声をめぐって争う武士の合戦とはだいぶ違うように思う。20万人という動員数だけをみても、一千人規模の戦死者と聞くだけでも、一向一揆の規模の大きさは桁違い。宗教絡みの戦争って、恐ろしい。

  • ryu

    神田先生懐かしい…!中世史研で発表聞いたの思い出すわー。まぁそれはともかくとして、一向一揆(というか本願寺)が従来の学説とは相違し、いわゆる「戦国大名」的な性格を持って世俗権力と相対していたことを論じた良著です。歴史研究も時代のイデオロギーに方向性を規定されてしまうということがよくわかる好例かと。

  • 可兒

    一向一揆とはなにか、という定義からはじめる、戦国本願寺教団の入門書。イエズス会的なイメージを一向宗にもつと大いなる勘違いをする、ということを繰り返している

  • スイカマル

    戦国時代における本願寺の立ち回りを押さえつつ、細かな部分で今までのイメージを肉付けできた。

  • 兵衛介

    消化不良。要再読。

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