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千粒怪談 雑穢(仮)竹書房怪談文庫

神沼三平太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801931121
ISBN 10 : 480193112X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

3行に凝縮された恐怖。体験者から語られた本当にあった怖い話を1,000話記録した膨大なる実話怪談集。失踪した友人が最後に残した奇怪な言葉。死者の魂が飛び交う不思議な壺。霧の遊歩道を引きずられていく縄で縛られた女。硯箱の二重底に隠されていた謎の写真。ベランダに落ちていた青い卵の恐ろしい中身。海岸で拾った呪いの石。死んだネット友達の母と名乗る女からかかってくる怪電話。母が亡くなる直前、自宅の廊下に現れた異形。飼い猫がテレビの裏で一心不乱に齧るモノ…。1日1話読むとして、2年8か月分のゾクッがこの1冊に封印されている。お休み前に一服の闇をどうぞ。

【著者紹介】
神沼三平太 : 神奈川県茅ヶ崎市出身。髭坊主眼鏡の巨漢。大学や専門学校で非常勤講師として教鞭を取る一方で、怪異体験を幅広く蒐集する怪談おじさん。猫好き甘党タケノコ派。最近は対面で取材したり、怪談会を開催したりが憚られるのが悩みの種。成長期よ永遠なれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かおりんご

    ホラー。一話一話短いのだけれど、千話もあるからお買い得かと思って読みました。でも、短すぎて、それが逆に苦痛に、、、ある程度の状況説明がある方が読みやすいですね。斬新な試みではありますが。それにしても世の中には、こんなに不思議なことを体験している人がいることに、驚きました。百物語10回分を堪能したので、今宵あたり怪に出会うかしら?【日本の夏は、やっぱり怪談】2022参加中

  • 奈良 楓

    【良かった】3行ほどの短めの怪談を千話集めたもの。まれにある怖い話が良く面白い取り組みと思います。章立てのバラエティを増やしたほうが良かったのでは?家庭をテーマにした章が特に似たような話が乱立していたように思います。

  • tow

    やっと読み終わった。短すぎて、怖くなる前に飽きてしまう。最後のお家の怪が、やはり身近でソワソワする一冊。

  • qoop

    三行に納めた怪異譚を千編収録した驚きの一冊。実話怪談を読んでいて、文字通り物量で脅かされるような感覚は覚えがないが、本作には驚かされた。幽けき話もあれば書かれていない奥行きを感じさせる話もあって、まさしく多種多様。いずれにしろ怪異の骨子のみを鷲掴みにして提示する胆力に圧倒された。取材力というか蒐集への熱意というか、この狂ったコンセプトを成し遂げせしめる著者そのものが怖い。

  • 真夏日和

    3行1000話、大ボリュームでした! これほんまにヤバいはなしが入ってるって神沼三平太先生のお墨付きなのです。 ワタシの探してる肉丸案件ぽいはなしも数話ありまして付箋を違う色にして貼ったりとか楽しい読書でした。 あと夢見が悪すぎる笑 夢にまで侵食されます。 お薦めは341話の妖精のはなし、509話の営団地下鉄のはなし。 三行なのでぜひ自分の目で確かめてほしいです。 こないだは蜘蛛の身体にアタマは仏像の夢を見ました。 それに寝てなくても目を閉じただけで現れるものもあります。 みんな楽しもう!!笑

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