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文豪とアルケミスト 文学全集

神楽坂ブック倶楽部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103048725
ISBN 10 : 4103048727
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan

Content Description

大ヒットゲーム『文アル』登場の文豪たちのリアルな素顔と関係性を丸ごと伝える傑作アンソロジー。太宰は織田作之助に死の影を見、中也と春夫は別れた恋人への未練を歌い、秋声と鏡花は劇的な再会をする……。特典としてゲームの内装「猫柄の壁」と交換できる限定シリアルコード封入、カラーイラスト掲載。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Eimi

    漱石と芥川の書簡や芥川による追悼 漱石先生には師弟の絆がありありと溢れていてしみじみとした味わいを感じた。谷崎と芥川の小説論議も面白いし、谷崎が芥川の死後に寄せた追悼文も人間味があってよかった。中でも一番好きだったのは、谷崎による文壇昔ばなしと直筆原稿で読む続蘿洞先生。数多くの文豪の活躍を見ながら最後まで生き残った者による回顧録はそれぞれの小説家の実在性をぐっと引きあげるようだった。

  • ゆう

    文豪ストレイドッグス、文豪とアルケミストから文豪に興味を持ち購入。文豪同士の関わりや関係がかいてあり勉強になった。鏡花と秋声らはほぼ知らないので、尾崎門下の中でもまた色々とありその末の和解だとすると思う所がありました。皆の原稿を見て思ったのが、これを出版というかたちでだしていたか、でした。無知なのですが、昔の時代は用紙にかいてそのまま本だったのですかね…手書きの文字であればまた味があったのだろうなぁとおもいながら読んでいました。

  • 冬見

    『斜陽』の新発見原稿めあてで買った。収録されている作品は既読のものが多かったがこの並びで読むおもしろさがあり、これがアンソロジーの良さだよなあと思った。徳田秋声「和解」「亡鏡花を語る」谷崎潤一郎「文壇昔ばなし」「続蘿洞先生」のみ初読。作家の文字や推敲の後を見ることができる直筆原稿や草稿を読むのが好きなので「続蘿洞先生」は楽しかった。

  • もだんたいむす

    読みたかった葬儀記が読めて良かった。

  • まふ

    ゲームをやってない人にもぜひ読んでほしい。扉絵にキャラ絵が使われてる程度で、普通に文豪の作品アンソロです。文豪同士の関わりに焦点を当て、解説を少し入れたあとはさぁ文豪の名文をどうぞと。というかこれ、プロによる本気の「推しのプレゼン」…無頼派とか構成完璧じゃないです?「いいから読んで!!」という熱を感じる…「このかわいくてめんどくさいおっさんどもにはまれ!!」という圧がすごい。この調子で第二集お願いします…新感覚とか、プロ文とか、白樺派とか…私夏目先生周り以外よく知らないので、どんどんプレゼン待ってます…。

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