神戸女子大学古典芸能研究センター

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食満南北著 「大阪藝談」

神戸女子大学古典芸能研究センター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757607941
ISBN 10 : 4757607946
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大阪が誇る世紀の稀書、出現!大阪の匂いいっぱいの大阪芸談が七十年の時をへて出現した。大阪芸苑の中心にいた南北ならではの名優、名人の逸話録であり、交遊録。戦前最後の華やかで夢のような大阪人のつどいを彷彿とする『劇壇三十五年』を復製で収録。

目次 : 『大阪藝談』(歌舞伎篇/ 上方落語篇/ 文楽篇/ 大阪俄篇/ 春の踊篇/ 南北篇)/ 『若殿の悪戯』/ 『劇壇三十五年』(復製)

【著者紹介】
食満南北 : 明治13年7月31日生〜昭和32年5月14日歿。大阪府堺市の裕福な酒造家に生まれる。上方きっての劇通であり楽屋通であった。坪内逍遙や村上浪六、福地桜痴に師事、その後十一代片岡仁左衛門、初代中村鴈治郎の付作者となり、芝居や落語はもとより、色町にも食文化にも、ありとあらゆる分野に通じて、大阪芸苑の中心にいた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • qoop

    歌舞伎、落語、文楽、俄、春の踊り… 明治から昭和初期まで、著者が見知った大阪の芸界と芸人たちを紹介する本書は上方文化の香りを濃厚に伝えてくれる。と同時に、歌舞伎や映画の脚本からレビュー(松竹少女歌劇団か?)まで物し、女優の養成や衣装にまで携わったという著者の来歴も実に興味深い。マルチな裏方を追うことで、当時の上方芸界の様子がうっすら見えてくるようだ。いや、交友関係の人名録を見る限り、そうしたレベルではないのかもしれないけれど。こうした貴重書の発掘は素直にありがたい。

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