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ISBN 10 : 4044064016
Content Description
今日では芳醇な吟醸酒を少量たしなむのが好まれるが、薄目酒であった江戸の大酒飲みは、酒比べでなんと3升も4升も飲んだという。お酒にまつわる習慣や文化は、時代によって大きく様変わりしてきた。その日本酒の原点を、神と「まつり」と酒宴にもとめ、民俗学的な視点から、酒と肴の関係や酒宴の移り変わり、飲酒習慣の変化、醸造の話や食文化とのかかわりなどを含蓄豊かに語り、お酒とその周辺の文化をやさしく説く。
目次 : 1 酒と神―祭りと酒の原風景(御神酒あがらぬ神はなし/ 御神酒のもとは一夜酒/ 飯も酒も餅も原料は米 ほか)/ 2 神と酒と人―酒宴と酒肴の構図(浴衣がけカラオケ大会の不思議/ 直会と饗宴が連なることでの混乱/ 神さま仏さまご先祖さまと宴会の席次 ほか)/ 3 人と酒―醸造と保存の技術(酒造りの工夫と苦労/ 夏の米づくり、冬の酒造り/ 日本酒独特の技法は火入れ ほか)
【著者紹介】
神崎宣武 : 1944年生。民俗学者。旅の文化研究所所長、岡山県宇佐八幡神社宮司(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆきこ
読了日:2016/05/24
ぽんぽこ
読了日:2022/05/24
さんとのれ
読了日:2019/12/16
けっち
読了日:2011/01/19
くらた
読了日:2009/08/05
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