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みっくん、光のヴァイオリン 感動ノンフィクションシリーズ

神山典士

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784333025695
ISBN 10 : 4333025699
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

千葉県習志野市に住む小学六年生の大久保美来さんは、ヴァイオリンとピアノが得意な、普通の女の子。でも、他の子と少しちがうのは、「先天性四肢障害」という障害で右手のひじから先がないのです。それなのに、どうやってヴァイオリンのコンサートを開けるほどの腕前になったのか―。そこには、両親や周りの人たちの温かいささえと、そしてなにより美来さん自身のがんばりがあったのです。

目次 : 第1章 なんでも一人でできる普通の女の子(一年三百六十五日、音楽づけの日々/ 誕生おめでとう、かくさずに育てよう ほか)/ 第2章 誕生日のヴァイオリン(出会いの神様/ 最初からあきらめない ほか)/ 第3章 「同志」守さんとの出会い(はじめまして、おしごとは作曲家です/ ふれあいの日々 ほか)/ 第4章 みっくん、カンタービレ!(“ソナチネ”/ もっと歌うように、カンタービレ! ほか)/ 第5章 跳べ!みっくん(幸せな気分が広がるコンサート/ 自然に身体が動いている ほか)

【著者紹介】
こうやまのりお : 1960年、埼玉県入間市生まれ。信州大学人文学部心理学科卒業。1996年、『ライオンの夢コンデ・コマ=前田光世伝』で第3回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。以降、音楽、演劇、武道、スポーツ、ビジネス、地域活動、料理など、さまざまなジャンルの「主人公」たちの熱きすがたを描き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヤマセミ

    この本が出版されたあとで、佐村河内氏が絶対服従を言い出して絶縁になり、そしてゴーストラーターが新垣氏であったことが表面化したわけだ。問題の発覚にはこの本の著者がかかわっているらしく、なんとも複雑な思いで読みました。みっくん今は17歳かな。どう思っているのだろう。傷ついたろうに。今もヴァイオリン弾いてるかな。

  • 読書国の仮住まい

    ヴァイオリンとピアノが得意な大久保未来、通称みっくん。 他の子と少し違うのは右肘から先が無い先天性四肢障害。 明るく前向きなお母さんの方針で隠すことなく育てられる。 大人になっても隠し続けてしまう、それは普通じゃない。 3歳から筋電義手に興味を持ち、ヴァイオリンを始める。 大きな本番を経験すると伸びるタイプなので、大勢の観客の前で演奏。 手紙をきっかけに知り合った作曲家からオリジナルの曲も頂き、5年生でコンサートを開催。 …その人物が佐村河内守氏ってことで、内容持っていかれました。 あっ新垣さんもいます。

  • カミヤマΔ

    映画「FAKE」を観た後、漫画「淋しいのはアンタだけじゃない」と「ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌」を読んで面白かったので、補完として古本で購入(絶版になっていたので)。序盤はみっくん家族の健気さに泣けたものの、佐村河内氏が登場してきてからは、なかなかイヤな気持ちに。本を書いた神山典士さんが後でスゲー怒っているのもうなずけました。

  • JA1YRS

    佐村河内事件の影響で絶版になってしまったそうです。是非、改訂版を出して欲しいものです。

  • 敬之

    心打たれました。どうしてこの子はここまで音楽に向き合えるのか? 奏者としてもとても心に残りました。結局自分の内なる感情を音楽にこめることが歌うことなんだと。  いつかみっくんの演奏を聴きたいです。

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