Special Features Related to This Product

Books

橙に仇花は染まる 幻冬舎ルチル文庫

神奈木智

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344824836
ISBN 10 : 4344824830
Format
Books
Release Date
March/2012
Japan

Content Description

色街屈指の大見世『翠雨楼』の売れっ子男花魁・佳雨は、老舗の骨董商『百目鬼堂』の若旦那・百目鬼久弥と恋仲になって久しい。この日も馴染み客として久弥を迎えたが、逢瀬を交わせるのは廓の中でだけ。自由のないわが身を切なく思いながら、一番の上客・鍋島子爵と朝を迎える佳雨だったが、子爵の口から『百目鬼堂』の良からぬ噂を聞かされ…。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • りんご☆

    読了

  • 嵩実

    すごい良かった!シリーズ4作目にして、ちょろちょろしていた曰く付の骨董品と若旦那の謎が分かって、どうやら佳雨が今後巻き込まれそう…という本編。今回は骨董品に取り込まれたのが梓で、しっかり彼の恋の先行きも絡んで読み応えあった。魔に取り込まれたとはいえ、梓のセリフは佳雨には痛かったと思うけど、若旦那の「佳雨におまえは奴隷だと言えるのか?」っていう希里へのセリフに2人は覚悟を決めたんだなーと思えました。しかし梓と希里の可愛さって!佳雨に縋りついた2人ににらまれて弾かれる若旦那の図ってサイコーですか。

  • ayano

    本人も自覚している佳雨のプライドがもどかしく、そしてそれを見守ろうとする久弥の包容力とジレンマは、読んでいるこちらは部外者なのでじれったくも楽しいけれど、登場人物たちにはそうはいかないんだということを、今回の梓の発言で気づかされた。7年という年月をどういう風に着地させるのかがすごく気になるので、早く続きが読みたい。

  • 早帆ママ

    シリーズ5冊目、出るペースがゆっくりなので、いつも次巻が楽しみでたまりません。今回、希里が何気に頑張っていました。晴れて佳雨が廓から解放され久弥と本当に幸せになる日を楽しみにしています。銀花の短編も楽しめました。銀花の話も1冊分で読みたいです。

  • 信乃

    今回のお話がシリーズの中で一番好きです。銀花と九条もなにかありそうな予感がしますが、どうでしょうね。佳雨は、お話が進むごとに強くてきれいになっていると感じます。チョコレートビスケットが食べたくなりました(笑)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items