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みんなで考えよう! 体罰のこと

神原文子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759220445
ISBN 10 : 4759220445
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

体罰はなぜ起こるのか、どのような社会構造や環境で発生するのか、なぜ許されないのか、どうすればなくせるのか。教育、スポーツ、子育ての分野で体罰を考えてきた専門家がさまざまな視点からアプローチする。

【著者紹介】
神原文子 : 社会学者(博士:社会科学)(講演当時は大学教員)。京都大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。専門は、家族社会学、教育社会学、人権問題。長年、生活者の視点から差別、暴力、人権課題に取り組む

田村公江 : 龍谷大学名誉教授(講演当時は龍谷大学社会学部教授)。精神分析学、フェミニズムの研究を経て、弱者の自己決定の問題について考えてきた

中村哲也 : 高知大学准教授。1978年大阪府生まれ。京都府立大学卒業、一橋大学大学院博士後期課程修了、博士(社会学)。早稲田大学助手を経て、現職。専門は日本スポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba

    信頼関係をがある状態で、相手にけがを負わせるようなことがなければ体罰も許容されてもよいという主張がある。しかし、そもそもそれだけの関係が築かれているとすれば、体罰を用いずとも説諭することも可能であろう。条件付きの許可にすれば、誰もが納得する条件を策定しなければいけない一方で、その条件を満たすなら不要であるとなりかねない。子供も、それを指導する教員も完全ではないということを前提において、そのうえでできる限りの問題が起きないでうまく教育ができるようにするということを考えなければいけない。

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