Books

銀河物理学入門 銀河の形成と宇宙進化の謎を解く

祖父江義明

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062574815
ISBN 10 : 4062574810
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan

Content Description

宇宙誕生後、間もなくして生まれた天体、それが銀河。その質量や重さ、環境を知り尽くすことから、ブラックホールやダークマターなどの正体を探る。宇宙の誕生と進化がわかる宇宙の入門書。

【著者紹介】
祖父江義明 : 1943年生まれ。東京大学理学部物理学科卒、同大学大学院理学系研究科修士課程修了、理学博士。名古屋大学理学部助手、マックス・プランク電波天文学研究所客員研究員、東京大学附属東京天文台野辺山宇宙電波観測所助教授、東京大学理学部天文学教室教授を経て、2006年東京大学を定年退官。現在、鹿児島大学教授、東京大学名誉教授。日本天文学会理事長、国際天文学連合委員などを歴任。専門は、銀河天文学、電波天文学、天体物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
宇宙の謎を解くことに大きな鍵を握っている...

投稿日:2021/04/10 (土)

宇宙の謎を解くことに大きな鍵を握っている銀河について詳しく書かれているブルーバックスシリーズの一冊です。科学技術が発達してもなお謎につつまれている宇宙ですが、読んでいてとても楽しいです。

Ein さん | 東京都 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kazuyuki Koishikawa

    マジェランと呼ぶことにこだわるポリシーな人だな。連星にならなければ角速度を放出して恒星になれないから連星じゃないなら必ず惑星があるというのは目からウロコだった。密度波と星の速度と衝撃波と星の生成の関係とかも分かってよかった。

  • Kazuyuki Koishikawa

    地球太陽間の距離の測り方や、銀河の自転速度の測り方などが書いてあって面白かった。

  • 卯月

    再読、2008年刊。銀河を構成する星から、銀河の全体像、銀河の集まりである銀河団、宇宙の最期まで、重要事項を一通り説明してくれる。第一章を除けば基本的に数式ゼロなので、読むだけならサクサク読めるが、内容を全部理解するには別途勉強が要ると思う。表紙・裏表紙以外は天体写真もモノクロで、綺麗なカラー画像で見たことある図版が多いだけに、「カラーだと一目瞭然なのに!」と、かなり残念だ。カラー口絵つけて欲しい。電波観測から得られた研究成果の説明が結構多い。

  • かみーお

    うーん。ちょーっと難しかったかな。物理学の知識がもう少しあれば、公式を見てもう少し心ときめいたかも。残念。でもまあ、飛ばし読みしても面白かったです。……結局、宇宙って凄い。

  • おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

    銀河について分かっていることを色々と紹介?してくれる本。8つの章からなり、色んな側面から銀河について説明している。各章とも短くまとまっているが、このコンパクトさが少し問題で、すごく重要なことや理解が難しいことを数行でサラッと書いてあるところが結構ある。序盤では、一般向けに分かりやすい表現で説明しようと丁寧に書こうとした形跡があるけど、その後は諦めたのか、専門用語だらけの文章が増えてきて分かりづらくなっていく。書かれていることをきちんと理解しようと思ったら、この本だけでは無理かも。あと、物理学の→

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items