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文字のデザイン・書体のフシギ

祖父江慎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903500072
ISBN 10 : 4903500071
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2007年度の神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科における、祖父江慎氏、藤田重信氏、加島卓氏、鈴木広光氏による「特別講義」をまとめた1冊。文字と書体とデザインの奥深い関係を楽しく伝える。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nizimasu

    同じく大学でのレクチャー本。この本では加島卓氏の「デザインを評論することは可能なのか」という論考が面白かった。それは音楽と同じく不可能ではあるが、では実践としてのデータベースでいいのかという疑問もここで提示する。そこにはカルチュラルスタディ的や技術論とは違う歴史の視点を導入して言葉の歴史を語るという指摘が面白かった。そうなのだ。どうデザインが言語化されてきたのかという変遷から、デザインの本質に寄り添う。これはあらゆる評論に突いてもいえそうな気がします

  • あきづき たくみ

    祖父江慎さんの章が読みたくて購入。漫画のセリフは「アンチゴチ」というフォントであり、漢字をゴシック、仮名を明朝で組んでいるわけではないことを初めて知った。あと、明朝体のカタカナって明朝体ではなく楷書体なんだ…。藤田重信さんの章は誤字が多いのが気になるけれど、筑紫明朝はかなり好き。/基本フォーマット:戸田ツトム/デザイン、組版:赤崎正一、小笠原幸介

  • mika

    いろんな角度から文字を語る4人のお話。はじめの祖父江さんの自由さが素敵です。仮名はどこから来たのか、明朝体とは…知れば知るほど、ますます不思議な文字の世界。

  • つゆき

    書体作りの話は面白かった。一字ずつ見ても書体間の違いはよくわからないのに、文章を組んでみると印象の違いがよくわかる。

  • ましゅあや

    文字・書体について、4人の講師が、それぞれユニークな切り口で解剖し、考察したものをまとめた一冊(加島さんだけ、書体とはずれていたけど)。 講演自体は2007年と20年近く前のものだが、時代が進むほど価値が高まる内容だと思う。 デジタルで完結するデザインが増えてきた今、私自身いかに「良い感じ」のフォントを選び正しく組めるかと頭が固くなっていたが、本書は日本語書体の謎めいた部分と、そこから現れる組み方の可能性を気づかせてくれる一冊となった。

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