Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784582859249
ISBN 10 : 4582859240
ISBN 10 : 4582859240
Format
:
Books
Release Date
:
October/2019
Content Description
日本人は「無宗教」と言われるが、本当にそうか。かつての日本では、宗教と習俗とが補完し合う形で人々の心を支え、社会や共同体を支えていた。ある時期まで、日本人は十分に「宗教的」だった。では、いつから日本人は無宗教になったのか。どうして無宗教になったのだろうか。日本人の間に「無宗教」が生じた時期、その背景について歴史民俗学的考察を試みる。
目次 : 第1章 かつての日本人は宗教的だった/ 第2章 近世における「反宗教」と「脱宗教」/ 第3章 本居宣長と平田篤胤の思想/ 第4章 幕末に生じた宗教上の出来事/ 第5章 明治政府は宗教をいかに扱ったか/ 第6章 明治期における宗教論と道徳論/ 第7章 昭和前期の宗教弾圧と習俗への干渉/ 終章 改めて日本人の「無宗教」とは
【著者紹介】
礫川全次 : 1949年生まれ。在野史家、歴史民俗学研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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