Product Details
ISBN 10 : 4582857442
Content Description
常態化した長時間労働、進んで引き受けるサービス残業、苛酷なノルマや理不尽なパワーハラスメントの横行―。過労死・過労自殺への道を、みずから歩みながら、不満を表明することさえしない日本人。そうした「勤勉精神」は、いつ生まれたのか。どういう系譜をたどって、今日にいたったのか。私たちを「勤勉」に駆りたててきたものは何か。そのメカニズムを歴史的に探る。
目次 : 序章 日本人と「自発的隷従」/ 第1章 日本人はいつから勤勉になったのか/ 第2章 二宮尊徳「神話」の虚実/ 第3章 二宮尊徳は人を勤勉にさせられたか/ 第4章 浄土真宗と「勤労のエートス」/ 第5章 吉田松陰と福沢諭吉/ 第6章 明治時代に日本人は変貌した/ 第7章 なぜ日本人は働きすぎるのか/ 第8章 産業戦士と「最高度の自発性」/ 第9章 戦後復興から過労死・過労自殺まで/ 終章 いかにして「勤勉」を超えるか
【著者紹介】
礫川全次 : 1949年生まれ。在野史家、歴史民俗学研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
1.3manen
読了日:2015/01/09
きいち
読了日:2020/07/12
中年サラリーマン
読了日:2014/10/09
NICK
読了日:2014/11/17
どら猫さとっち
読了日:2017/04/23
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

