Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784909862334
ISBN 10 : 4909862331
ISBN 10 : 4909862331
Format
:
Books
Release Date
:
March/2024
Content Description
大震災。地が人を押しつぶし、海が人を呑み込んだ。そこには原発がある。なぜ、津波の来る所に原発はあるのか? ――本書は今、3.11東日本大震災をふたたび眼差して、人と社会の根源を問います。生はどのように死を受け留めるか? 民主主義のいうところの平等はどのように実現できるか? ――死者と生者の関係を、精神分析の“転移”現象になぞらえ、「感情の絆」の形を、震災十余年を経た《社会の心のざわめき》という視点から論じます。宗教学者が「見えないもの」を語る時、何が聞こえるでしょう‥。災害の臨床社会考!
【著者紹介】
磯前順一 : 1961年、水戸市に生まれる。「見えないものを語ろう」とする癖が高じて宗教学者に。東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程中退。博士(文学)。海外の大学の客員教授や客員研究員を歴任。2024年現在、国際日本文化研究センター(京都)教授。磯前プロジェクト室主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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