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相棒 Season19 中 朝日文庫

碇卯人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022650139
ISBN 10 : 4022650133
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フリージャーナリストを名乗る仁江浜という男が右京の前に現れた。彼は少年犯罪と正義について、右京を挑発するかのような議論をふっかけてくるが…。やがて彼の真の狙いが明らかになる「オマエニツミハ」、贋作絵画を扱う画商が自殺、その捜査が思いがけない事態を招くことになる「超・新生」、組織犯罪対策五課長の角田が給付金詐欺に遭い、亘が詐欺グループのアジトへと潜入する「欺し合い」など6篇を収録。

【著者紹介】
碇卯人 : 1960年生まれ。鹿児島県の離島に暮らす某ミステリ作家の別名

輿水泰弘 : 1960年生まれ。フリーのコピーライターを経て脚本家デビュー。第23回橋田賞受賞

金井寛 : 1963年生まれ。会社員を経て脚本家、構成作家に

杉山嘉一 : 1970年生まれ。助監督を経て、映画『HIRAKATA』で監督デビュー。ドラマ『Go Ape』で第1回WOWOWシナリオ大賞受賞

瀧本智行 : 1966年生まれ。助監督を経て、映画初監督『樹の海』で藤本賞新人賞を受賞。ドラマの脚本も手がける

徳永富彦 : 1974年生まれ。脚本監督作品で各国の映画祭にて20代より評価を得る。脚本作品に「特捜9」「刑事7人」「べしゃり暮らし」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    昨年放映されたものの第2巻です。安定感抜群の二人で水谷・反町コンビはまだまだ続くのでしょうね。今回面白かったのはかなり長い間特命係を目の敵にしてきた刑事部長が頭を打って人間が変わってしまった感じがします。今後は特命係を頼りにしていくのでしょう。

  • Richard Thornburg

    感想:★★★★  6篇の短篇で構成されています。  個人的に一番印象に残ったのは「オマエニツミハ」ですかね。  現在進行中の事件の真相を探っていくと、右京サンが過去に下した判断に起因するという、何ともやりきれないところなのですが、実際にそんなシチュエーションに遭遇した場合、誰でも同じような判断をしていると思います。  あと、落語好きの私としては「死神はまだか」も面白いと思いました。 

  • 二分五厘

    『一夜の夢』自分が辿るはずだった"他人の人生"すり替えようとした男の末路。『超・新生』とうとう相棒初の殉職者が出るかと思った。生まれ変わった奇跡の内村部長、本当に変わるモンですねぇ。『オマエニツミハ』杉下右京に問いかけられる、過去の判断の罪。そして今判断を問われた右京が出す答え。『欺し合い』角田課長の給付金詐欺電話から繋がる欺し合いの連鎖。最後に笑うのは誰だ。こういうの好きですね。『死神はまだか』事件も面白いけど、冒頭の右京さんの夢判断をしてもらいたいな。

  • 【デュープロセス……この美しい響きを肝に銘じろ。(P.319)】全話、期待に違わぬどんでん返しとユーモアで面白かった!『超・新生』→特命係にとっては囮捜査=買い物。部長のキャラ変は、これまでの蓄積があってこそ笑える▼『オマエ二ツミハ』→「警視庁も多少は風通しをよくしないと。加齢臭が充満していますからねえ。」

  • akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

    シーズン19中巻(通算50冊目)

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