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外骨みたいに生きてみたい 反骨にして楽天なり

砂古口早苗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768469477
ISBN 10 : 4768469477
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan

Content Description

外骨が生き返って今の世の中を見たら一体どう言うだろう…。外骨も日本国憲法も“遺産”にするより、日常の中で引っ張り出して頻繁に使ってこそ意義がある。朝日新聞に連載されたものをもとに書き下ろした1冊。

【著者紹介】
砂古口早苗 : フリーライター。1949年、香川県善通寺市生まれ。新聞・雑誌にルポやエッセーの寄稿記事多数。最近は宮武外骨研究者としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 更紗蝦

    宮武外骨を紹介する本というよりも、著者が自分の「外骨論」を展開することを目的とした本です。『滑稽新聞』の図版があまりにも少ないせいで、外骨のパロディのアイデアのビジュアル的な面白さが伝わってこないのがとても残念です。単なる想像だけで論じている部分がかなり多く、これといった根拠も示さずに「確信した」「意外である」「〜かもしれない」「〜はずである」と書かれても、「そうですか、それが著者の主観なんですね」という感想しか出ません。特定の人物に対するレッテル貼りも気になります。(特に小清水マチに対して。)

  • 望月衣塑子そっくりおじさん・寺

    宮武外骨と外骨を取り巻く人を書いた本。編年体の伝記ではなく、その思想や表現、人となりを多面的にランダムに書いてある。朝日新聞の香川版(外骨は善通寺市出身)に連載されたもので、著者の母方の曾祖父が外骨の従兄弟に当たるそうだ。正直、興味の無い部分もちらほらあるが、結構読みごたえがある。山頭火が外骨と南方熊楠のファンだったとは知らなかった。外骨と熊楠が罰金が原因で疎遠になった事も。

  • 辺野錠

    こういうのは外骨の作ったもののビジュアルが重要だと思うのでそこら辺はもう少し図版があればありがたかった。しかし外骨一人だけではなくその周辺の人々の話があったのは興味深かったポイント。

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