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Books

真夜中に降る光

砂原糖子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344807624
ISBN 10 : 4344807626
Format
Books
Release Date
May/2006
Japan

Content Description

喧嘩したホストの金崎新二を介抱してくれた津久井康文は、穏やかな男だった。ゲイだと聞き、なぜか強引に新二は津久井とセックスをした。「金のためだ」と金を貰いながらも、すっきりはしない。体の関係を重ねながら、時々痛いものを見るような眼差しで、津久井は新二を見つめる。津久井への、胸の苦しくなるこの感情は一体何なのか…?苛立つ新二は。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ムラ

    再読。自分の中で殿堂入りの作品なので何度も再読してますが、何度読んでも良い!!包容力ある攻め×ツン9.5割のツンデレ受け…最高です(笑)新二の心理描写が秀逸なので、どうしようもないヤツだけど憎めないし可愛く思えてしまいます。過去のトラウマや不幸な生い立ち、痛い展開テンコ盛りですが、やみくもに暗いのではなく、全てのエピソードがきれいに収拾つけられているのがすごい。因果応報を受け入れる新二の潔さも好感持てます。津久井に思いっきり甘やかされて幸せになってほしいと心底思いました!また時間おいて再読します♪

  • さち

    『夜明け〜』であんなに嫌な奴に思えた新二がめちゃくちゃかわいかった。毛を逆立てて相手を傷つけることで自分を守る姿はまるで野良猫。何度も津久井への気持ちを拒否することで彼といる理由を作り上げる新二は痛くてもどかしい。やっと本当の意味で手を伸ばせた病院でのシーンには涙した。津久井の存在は新二にとって心から安らげる暖かい居場所、全てを受け入れてくれる彼と出会えて本当によかった!あとピアスの使い方が上手い!こんなに心情と官能を引き出す表現もすごいな。そして扉の前でのラストがいい、余韻が今も胸に残るほど大好きだ。

  • e r i .

    幸せになれるのにそれを拒んでいるような言動が痛々しく、自分をいじめてるような新二が読んでて辛かったです。それが少しずつ変わっていく姿がとても良かった。

  • こげぱん

    【再読】読めばよむほど新二がいとおしくなります。嘉帆や仲川が新二を見捨てないでくれてよかった。そしてなにより津久井と出会えて本当によかった。この後津久井によってどんどん変わっていくだろう新二の行く末が楽しみです。黒白ペアと再開した新二を妄想するのも楽しいかもww

  • えむ

    「夜明けには好きといって」の番外編だった。好みの白坂君に嫌がらせをする金崎のお話だったので迷ったけど、読んでみた。金崎の態度が段々と津久井さんによって血が通った人間らしくなり、ピアスを外し黒髪になり、捻くれたところが素直になっていくところが可愛く思えてきて・・・。故郷のお母さんのお見舞いに行けた時には随分と成長できたなぁ、と感慨深かったです。初めて津久井さんに出会った時に「お母さん、助けて」と言っていたという所で滂沱の涙・・・。「おかあさんになってあげる」と言っていた嘉帆さんもきっとあの言葉を聞いたんだろ

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