Books

逆転の戦国史 「天才」ではなかった信長、「叛臣」ではなかった光秀

砂原浩太朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093866040
ISBN 10 : 409386604X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新しい戦国を伝える英傑たちの21篇の真説。

目次 : 第1章 「天才」ではなかった信長(「天才」ではなかった織田信長―英雄神話の逆転/ 今川義元と桶狭間の戦い―凡将にあらず ほか)/ 第2章 「叛臣」ではなかった光秀(明智光秀・謎の前半生/ 越前の雄・朝倉義景とその一族 ほか)/ 第3章 室町時代とは何だったのか―信長・光秀へいたる道(「観応の擾乱」とは何か―足利尊氏・直義兄弟、骨肉の争い/ 「嘉吉の乱」とは何か―将軍・足利義教教謀殺 ほか)/ 第4章 帰蝶と煕子―戦国の女たち(信長の妻・帰蝶(濃姫)と斎藤道三―謎に満ちた父娘/ 豊臣秀吉の正室・北政所の謎を追う ほか)

【著者紹介】
砂原浩太朗 : 1969年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーのライター・編集・校正者に。2016年、「いのちがけ」で第2回「決戦!小説大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • たいぱぱ

    現存する日本最古の算盤が前田利家のモノってエモい!凡将ではなかった今川義元、梟雄ではなかった松永久秀、ヘッポコぴーの朝倉義景の優れた一面など、今世紀に入ってから新資料の発見や歴史研究が進み従来のイメージとは違う「戦国史」を紹介した本。高山右近が前田利家に保護されて加賀で何年も過ごしてたなんて全く知らなかったし、明智光秀の右腕・斎藤利三の娘が春日局なんて知らなかった💦もしくは忘れ去っていた…(笑)。信長の正室・帰蝶や秀吉の正室・寧々の名前が正式にはわかっていないという事に驚いた。テキトーに呼んでたんかい!

  • kawa

    最新の歴史学の成果から、戦国時代の実相を分析する由。信長は喧伝されるほどの天才性に疑問等々。本能寺の変の光秀動機は四国説(長曽我部と親しい光秀の意に反する信長の四国侵攻に切れた)が有力は、テイクノート。北の政所をはじめとする有力武将の配偶者の詳細が、ほとんど不明は興味深い。オフィシャルな記録には残らないが、歴史の影で様々な影響力が行使されていたのかもと想像する。

  • おさむ

    砂原さんの小説が面白かったので、期待して読んだ。最近は様々な史料によってかつての学説が揺らいでいるという話。結局、結論は出ないし、宙ぶらりんなので、歴史マニアには良いのかもしれないが、私のようなフツーの読者にはいまひとつでした。やはりこの人は小説の方が面白い。

  • 金吾

    題名ほど目新しいものはないですが、読みやすい本ですので、時間があるときにさっと読むのにいい本だと思いました。

  • あまね

    最近、注目している砂原さんの戦国史論。名だたる戦国の猛者のイメージも新しい資料が発見されると違ってくることを本書は教えてくれます。面白かったのは、北政所『ねね』の名前について。歴史の中で女性は分からないことが多く、浸透している『ねね』という名前も推定にぎないということ。砂原さんのねねの本名を推測する展開はとても興味深く思いました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items