石黒由紀子

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猫は、うれしかったことしか覚えていない

石黒由紀子

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784344031401
ISBN 10 : 4344031407
Format
：
Books
Publisher
：
Gentosha
Release Date
：
July/2017
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Mirocomachiko ,  

Content Description

ありがとう、猫たち。
今を生きることを教えてくれて。
「センパイコウハイ」シリーズのエッセイストと、『ねこまみれ帳』の画家による、くすっと笑えて、しみじみ沁みる、猫のはなし。

【「猫は、うれしかったことしか覚えていない」獣医師から聞いたその言葉は、以後、私の中に生き続けています。猫は、過ぎたことを引きずることなく、うれしかったことだけを積み上げて生きていくのです。（表題エッセイより）】
「センパイコウハイ」シリーズのエッセイスト・石黒由紀子と、『ねこまみれ帳』の画家・ミロコマチコが、文と絵で綴る、可愛くて、くすっと笑えて、しみじみ沁みる、「猫のはなし」。
「猫は、好きをおさえない」「猫は、まっすぐに表す」「猫は、落ち込まない」「猫は、誰かとくらべない」「猫は、考える前に動く」「猫は、命いっぱい生きている」……など、猫が教えてくれる、幸せのコツ。

石黒由紀子
エッセイスト。栃木県生まれ。著書に『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』『犬猫姉弟センパイとコウハイ』『しあわせ４コマ　豆柴センパイと捨て猫コウハイ』など。
ミロコマチコ
画家・絵本作家。大阪府生まれ。絵本『オオカミがとぶひ』で第18回日本絵本賞大賞を受賞。著書に『けもののにおいがしてきたぞ』『ねこまみれ帳』など。

【著者紹介】
石黒由紀子 : エッセイスト。栃木県生まれ

ミロコマチコ絵 : 画家・絵本作家。大阪府生まれ。絵本『オオカミがとぶひ』で第１８回日本絵本賞大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

    読了日：2017/12/02

    82/100点 可愛くて、くすっと笑えて、じんわり沁みる、猫に纏わる話しが詰まったエッセイ。作者の石黒さんのところの猫の"コウハイ"は犬の"センパイ"と一緒に飼われているので、自分ちの猫の行動とは少し違うかなと感じました。それより、ミロコマチコさんの画く挿絵の猫ちゃんの方が、それアルアルと思うことが多くありました。とはいえ、猫を飼っている者にとっては猫の可愛さを再認識できる、心がじんわり温かくなる一冊でした。

  • みかん🍊

    読了日：2017/11/15

    わんこの「センパイ」とにゃんこの「コウハイ」と暮らす石黒さんのほのぼの猫あるあるが描かれたエッセイ、ミロコマチコさんのイラストもかわいい、猫はうれしかったことしか覚えていない、人を踏む、人を元気づける、執念深いように思われるが実は引きずらない。猫と暮らしている人ならわかるわかると思えるようなあれこれでした。

  • yomineko＠鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    読了日：2023/03/30

    読み友様からのご紹介本です📚ほっこりしつつも悲しい場面もある。ヘタウマな絵も可愛い。犬と猫を一緒に飼うのも憧れ。捨てられたロシアンブルーの話が余りにも悲しい。

  • niisun

    読了日：2021/02/28

    ”猫は…”で始まるエッセイ。表紙のミロコマチコさんの絵に誘われて購入。ネコ好きの私が共感できた、“猫は…”は、「うれしかったことしか覚えていない」「伝えあう」「恩を返す」「ときを悟る」「心を決める」「生きる力を持っている」「生き直す」「人を元気づける」「人を心配する」「命いっぱい生きている」「自然に察する」。私が思うネコと暮らすと漏れなく身に付く大切なことは、『他人（ネコ含む）を自分の思いどおりにしたいなんて、なんと愚かでおかしなことだろう』ということ。誰もが、いつしかネコに合わせて暮らすようになります。

  • mihya

    読了日：2022/09/29

    猫に纏わるエッセイ。著者が飼っているコウハイが可愛い。うちの猫のことも語りたくなる。 「猫は、ときを悟る」で、昨年と今年に旅立った猫たちを思い、涙が滲んだ。 表題作の「猫は、うれしかったことしか覚えていない」。わが家の猫たちには、うれしかったことをいっぱい重ねてあげたいと思う。

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