Product Details
ISBN 10 : 429612157X
Content Description
ロボット工学の第一人者が2075年の人間・社会・文化・技術を鮮やかに描く。
大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」公式ブック。
ロボット工学の第一人者で、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」のプロデューサーを務める著者が、50年後の未来を考察する未来予測本。
未来を予測する本はあまたある。しかし、アバターやロボットの先端技術を研究する、いわば未来をつくる当事者が、さまざまな領域の科学技術情報をもとに未来を語る本はあまりない。つまり、本書に描かれた未来は、技術的には高い確率で実現可能な未来である。
人間は遺伝子の仕組みで環境に適応するだけでなく、科学技術によって進化の能力を拡張してきた。AIやロボットの技術がさらに発展したとき、人間はどのような進化を遂げるのか。そして、社会や文化はどう変わるのか――。
寿命はどこまで延びるのか?
人間とロボットの境界は?
国や街、家、家族の役割は?
学習や労働の概念は?
生と死に対する価値観は?
科学技術の進歩であらゆる制約から解き放たれた2075年の世界を、本書の第1部で大胆に予測する。
第2部からは、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」について紹介する。本書で解説する50年後の未来を具現化したパビリオン製作の舞台裏を明かすとともに、展示内容の一部を公開する。さらに、1000年後の未来の人間の姿も披露する。
地球上で無生物から生物に進化した人間は、これから再び無生物に戻る――。
ロボットの研究を通じて「人間とは何か」を問い続けてきた著者が導き出した答えは、ビジネスのアイデアや今後の生き方を考えるヒントになる。
Copyright Expo 2025
【著者紹介】
石黒浩 : 1991年、大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。2009年より大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。2017年から大阪大学栄誉教授。研究対象は、人と関わるロボットやアンドロイドサイエンス。多数の論文を主要な科学雑誌や国際会議で発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ひびキング
読了日:2025/08/21
アリア・スターク
読了日:2025/10/08
Oki
読了日:2025/10/30
AliNorah
読了日:2025/09/25
ほっちゃん
読了日:2025/10/14
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

