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「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける 光文社新書

石黒圭

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334035563
ISBN 10 : 4334035566
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan

Content Description

化石化した自分の読みに揺さぶりをかけ、創造につなげる読み方を鍛える8つの戦略を紹介。「読む」という行為をとらえ直し、読み方の引き出しを増やすことによって、実生活における創造的な活動にまで結びつける書。

【著者紹介】
石黒圭 : 1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。一橋大学留学生センター・言語社会研究科准教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    読む技術を身につける正統的な読書法の本だと思いました。言語論的な観点から説明している部分が多く、「読みの理論」「速読」「味読」「精読」に分けて説明しています。私は自己流で人には教えられない読書法ですが、この本はまじめな理論的な本です。じっくり読んで習慣付ければいいと感じました。

  • mug

    タイトル通り、速読・精読・味読の技術が書かれており、参考になった。各章ごとにポイントをまとめてくれているので、わかりやすい。本の種類、状況に合わせて読み方を変えることで内容の濃い読書ができそう。

  • chie

    人によって文体が違う様に、読み方にも「読体」という個性があると著者は言う。しかし書き手の意図を汲み、文脈を理解したうえでないと、個性ある読み方、解釈はできないのだということを学んだ。例題の小林秀雄の文章が、解説を読んでも、解説と自分の考えが違っていて、理解するのをあきらめた。小林秀雄の著作は、いつか読めたら読もうと思っていたのだけれど、無理かもしれない。また他の例題から、読書の意義を考えさせられた。

  • ステビア

    昔読んだことがあるらしい…全く記憶になかった。読みの型。

  • しょうじ@創作「熾火」執筆中。

    【1回目】読書を、速読・味読・精読とに分け、それぞれに必要な8つのストラテジーについて解説し、能動的な読みへと仕向けることがこの本の狙いである。ただ漫然と本に立ち向かっていてはいかんなと反省した。ただし、それらのストラテジーは「意図的に」発動しているのではないだろう。むしろ意識下で、必要に応じて使い分けたり組み合わされたりしているものだろう。また、『「読む」技術』というタイトルではあるが、「文章はこのように書かれている」という解説を、「文章『を』このように書くべきだ」と読み替えることさえできると思う。

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