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青春1968(仮)

石黒健治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779124532
ISBN 10 : 4779124530
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan

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Book Meter Reviews

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  • 田中峰和

    1968年という時代を駆け抜けた群像の写真集。その年、フランスではパリ五月革命があり、若者たちの熱気は国境を超えて日本にもやってきた。団塊世代が20歳前後、学生運動が敗北する前、彼らが最も輝いていた時期だ。機動隊に追われた学生は、深夜上映の映画館に逃げ込み、プロレス同様我慢を重ねた健さんを反権力の象徴として「異議なし」と叫んだ。AKBのように整形が当たり前のタレントではなく、松原智恵子や吉永小百合、栗原小巻は本当に美しい。前年、直木賞を受賞した五木寛之と野坂昭如は、戦後の混乱から新たな文学を創出した。

  • 古本虫がさまよう

    1968年当時の「アサヒカメラ」などに連載された写真を軸に、寺山修司、唐十郎、根津甚八、吉永小百合、太地喜和子、水上勉、北杜夫、井上光晴、福田恒存等々が登場。ペギー葉山の「若い時の写真」はこれにて初めて見た? いや、門田隆将氏の本『奇跡の歌〜戦争と望郷とペギー葉山』 (小学館)のカバーに出ていたっけ? すぐ忘れてしまう。「ペギー葉山」さんって、ちょっとふっくらした「オバサン」というイメージだから。50年前の写真…。死んだ人も多いね。中村紘子さん…。「60年安保」で敗退した人々が、懐かしく感じる一冊かな?

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