Product Details
ISBN 10 : 4810033929
Content Description
開発的な援助、SOSへの対応、特別支援教育まで。子どもが苦戦に対処し、よりよい学校生活を送るために。先生の力・保護者の力・スクールカウンセラーの力を生かした「チーム援助」実践のすすめ。
目次 : チーム援助の考え方編(苦戦している子どもをどう援助するか/ 援助シートとチーム援助)/ 援助シートの書き方編(援助チームシートを書こう―立派なことを書かなくていいよ/ 援助資源チェックシートを書こう―サポーターをさがそう! ほか)/ チーム援助の実践編(援助シートを利用して自分で始めよう/ 援助シートを利用してチームで始めよう ほか)/ チーム援助の事例編(援助シートを使った事例)
【著者紹介】
石隈利紀 : 筑波大学心理学系教授、筑波大学心理・心身障害教育相談室相談員。学校心理士、臨床心理士、LD教育士スーパーバイザー。日本教育心理学会理事、日本カウンセリング学会理事。日本学校心理学研究会理事長。1950年、山口県生まれ。2年浪人後に大学に入学。20歳代は「自尊心の大けが」とつき合う。「家庭教師」を通して子どもや保護者から必要とされている自分に気づく…学校心理士としての原点となる。企業勤務・塾経営の後、30歳代はアメリカ合衆国で心理学を学ぶ。たくさん残っていた「向学心の薪」を燃やして。アラバマ大学大学院博士課程修了。学校心理学で博士号(Ph.D)取得。カリフォルニア州の小学校のスクールサイコロジスト(インターン)、サンディエゴ州立大学講師を経て、39歳で帰国。筑波大学学生相談室専任カウンセラーを経て、現職
田村節子 : スクールカウンセラー、茨城大学教育学部講師。学校心理士、臨床心理士。日本学校心理学研究会理事。1955年、新潟県生まれ。男の子3人の育児に奮闘していた時、ある本の中の「限りなき他者性」という言葉と出会う。「子どもは自分の意思をもった、限りなく他人に近い存在なんだ」と思えたとたん、目からうろこが落ちる。これがカウンセリングを学ぶ原点となる。カウンセリングを学んだ後、「私たちが子どもを預かってあげる。間接的な社会参加になるから…」というご近所の応援をもらい、学校訪問を行う教育相談員となる。学校内の連携というテーマにぶつかり心が揺れる。もっと学校や心理について学びたいという思いに駆られ、39歳で仕事を辞め、大学院入学。学校心理学と出会う。筑波大学大学院修士課程修了(教育学修士)。文部省スクールカウンセラー活用調査研究委託事業スクールカウンセラーなどを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
