がんばるほどツライ「下痢」という病 静山社文庫

脳で受けたストレスは腸に出る！下痢はその大半は原因不明だが、ストレスとの関係はよく言われている。そして「たかが下痢」でも、それが原因で引きこもりやうつになるなど、人生を左右することもあるのだ。お腹が弱いのは体質だから…と諦める前に、本書で腸の悩みをスッキリ解消しよう！

目次 : Ｐｒｏｌｏｇｕｅ　「たかが下痢」が人生を狂わせる―実例・小泉晋三さんの悲劇/ 第１章　下痢が国家体制を変える！？―２００７年、安倍首相退陣/ 第２章　腸のお仕事―下痢や便秘になる体のしくみ/ 第３章　原因のわかっている下痢―潰瘍性大腸炎、クローン病/ 第４章　脳で受けたストレスは腸に直結する―下痢とストレスの悪循環/ 第５章　ストレスと自律神経の関係―下痢を根本的に治療するために/ 第６章　ストレス性胃腸障害―不登校の子どもに多い下痢/ 第７章　男性更年期と胃腸障害―セロトニンのしくみと重要性/ Ｅｐｉｌｏｇｕｅ　「たかが下痢」が人生を狂わせる―実例・小泉晋三さんのその後/ 巻末付録　知っておきたい薬とのつき合い方のコツ

【著者紹介】
石蔵文信 : １９５５年京都生まれ。循環器科専門医。大阪市内で男性更年期外来も担当。国立三重大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター（心臓内科）、大阪警察病院（循環器科）などを経て、アメリカ・メイヨークリニックに留学。大阪大学大学院医学系研究科・保健学専攻准教授を経て、大阪樟蔭女子大学学芸学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）