Books

精神科医と診る精神疾患ミミック / 内科医と診る器質性精神病

石田琢人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784498229648
ISBN 10 : 4498229649
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

精神症状をきたすが精神疾患ではない「精神疾患ミミック」という言葉は,内科臨床でなじみ深いと思います.一方で,現在では正式な用語でないにもかかわらず「器質性精神病」は精神科臨床でよく使われます.それぞれ似たような一群を表していますが,内科医と精神科医では見ている世界が大きく異なります.ある側からすると,“原病のコントロール不良による病態や治療による有害事象は原則的に主科が診療すべき”と考えているかもしれません.一方で別の側からは,“身体的な問題は身体を診る科が診療すべき”と譲らないかもしれません.「器質疾患を除外しよう!」のスローガンから始まる精神科と内科のミスコミュニケーション.それを回避するための方法論をぜひご覧ください.

【著者紹介】
石田琢人 : 2002年、慶應義塾大学医学部精神神経科学教室入局。総合病院精神科、単科精神科病院での勤務を経て、2011年、総合内科に転科。2016年より、東京都立墨東病院救命センターにて救急医として勤務。2021年より現職。内科専門医・指導医、精神科専門医・指導医、精神保健指定医、救急科専門医、集中治療専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ソーシャ

    精神科出身の総合内科医が症例を提示しながら、どのようなときに器質性を考えるべきか、また精神科と内科はどのように協力することができるかを考察した一冊。「器質的疾患の除外」というよく使われるフレーズは一筋縄ではいかない事が分かる本でした。やっぱり典型的な精神病理学や経過を知っておくのが一番大事ですよね…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items