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音楽家である前に、人間であれ!

Yasunao Ishida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276200159
ISBN 10 : 4276200156
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ヴァイオリニスト石田泰尚の硬派なメッセージ。その言葉の一途さが、やわらかな音楽を生む。」
その強面の容姿とは裏腹に、繊細で正統的な音楽へのアプローチで人気沸騰中の石田泰尚による初めての単行本。著者のコアなファンや音楽家を目指す若い人たちのみならず、広く多様な世代に向かって発信する「生きるためのメッセージ集」である。著者のこれまでの歩みを俯瞰しつつ、様々な逆境を跳ね返してきたその類まれな信念を言語化。彼が愛した音楽、ファッション、彼を愛する人たちの証言も織り込み、硬派なヴァイオリニストの魂の軌跡を追う。

【著者紹介】
石田泰尚 : 1973年、神奈川県川崎市生まれ。1995年、国立音楽大学を首席で卒業、新星日本交響楽団にアシスタントコンサートマスターとして入団し、1997年コンサートマスターに就任。2001年から神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスター(現在は首席ソロ・コンサートマスター)、2020年から京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを務める。オケやソロ活動のほかにも、弦楽四重奏団Yamato String Quartetや男だけの硬派弦楽アンサンブル「石田組」、ピアソラを追及する「トリオ・リベルタ」、ヴァイオリニスト〓谷直人とのデュオ「ドス・デル・フィドル」など、様々なユニットで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • trazom

    京都市交響楽団のゲストコンマスとして、最近は関西でも演奏機会の多い石田さんだが、この人を初めて見た時の衝撃は忘れられない。服装や歩き方はヤクザそのものだし、何より、両足を広げて前に投げ出してヴァイオリンを演奏される姿に、目が点になった。でも、そんな外見と異なり、きめ細かく他の奏者とコンタクトをとるコンマスぶりは誠実そのもの。本書からも、この人の真面目な人柄が十分に伝わってくる。親孝行に心を砕き、シャイで、人としての礼儀を大切にし、「彼ほど陰で努力する人物を知らない」と言われる石田さんの素顔を垣間見る一冊。

  • ふう

    サントリーホールで行われた石田組のコンサートに行ってきました。美しい演奏と楽しいパフォーマンスに魅了され、帰りにこの本を購入。写真を見るとちょっと怖そうな人という印象ですが、タイトルにあるとおり、考え方も人となりもとても真っ当で、自分もそうでありたいと言い聞かせるように読みました。『周りの人の話にはきちんと耳を傾ける、誰に対しても礼儀正しく接する、そして常に自分を高めるために努力する』強い意志を持たなければ実行し続けるのは困難です。その努力の成果である美しい音色をまた聴きに行きたいと思います。

  • ykshzk(虎猫図案房)

    この方のライブで、初めて足まで鳥肌が立つという経験をした。自分のすることに責任を持とうという気概があるからこその見た目。ご自身の「こんな格好しててもやることやってんだぞ」という言葉を裏切らない、まさに努力と良識の音楽家。神奈川フィルのコンサートマスターという重責を20年以上担っているだけでも大変なのに、更に更にベストを尽くそうとされてる様子が伝わってくる。バッハはまだ今じゃない、とおっしゃっているけれど、いつかバッハのCDを出される日を楽しみに。スズキメソードの先輩でもある氏に改めて敬意←私は4年で脱落。

  • Rico.genge

    見た目はカッコ付けているように見えるのに、実はカッコを付けているわけではなく、常に謙虚に真っ直ぐに生きている。そういう「生き方そのもののカッコ良さ」を本能的に実践している方なのではないかと思いました。 実は石田泰尚さんの演奏は、動画で一度観ただけですが、本書を読んで生演奏を必ず観たいと思いました。 本書の中でとても正直で、逆にカッコを付けていない姿に感動しました。

  • アルパカ

    「クラシックTV」で演奏を聴いたとき、素晴らしいなと思いました。いわゆる「親友」という存在はいない、と。高校三年生の秋に音大受験を決めたとのこと。受験の時の実技試験でほぼ満点だったそうです。

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