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戦争の日本史 9

石田晴男

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642063197
ISBN 10 : 4642063196
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

京都を焦土と化した応仁・文明の乱は戦国時代の幕開けだったのか。日野富子を元凶とする「応仁記」がもたらした定説は、近年見直されつつある。幕府内部や関東の政情不安にも光を当て、「応仁の乱」の真実に迫る。

【著者紹介】
石田晴男 : 1949年東京都に生まれる。1987年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、藤女子大学文学部文化総合学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 孤独な読書人

    応仁・文明の乱以降、戦国時代になったという説は間違い。関東で起こった永享の乱と応仁・文明の乱の関連性を指摘している。将軍義政の優柔不断さ判断の不味さ乱を長引かせる要因になった。

  • ohmi_jin

    この時代を京都と関東の両面で追うことができ、結果応仁の乱の原因も終結も関東の動向が大きく影響しているところがわかった。 ただし、ただえさえごちゃごちゃしてわかりにくい時代の内容をわかりにくい書き方をしている上、人名の間違いが多すぎて最後の最後で諦めました。 吉川弘文館から出版しているのにこの内容では、そりゃ呉座勇一氏の「応仁の乱」は持ち上げられるでしょう。

  • 印度 洋一郎

    延々と戦いが続き、京都を荒廃させただけで終わった紛争と思われがちな応仁の乱。その起源を半世紀前の足利五代将軍の時代から遡って検証する。延々と幕府内や各家の紛争が絡み合いながら続くので、とにかく複雑。ざっくり総括すると、武家社会の宿命である家督相続が武力衝突に直結し、そこに政権内の権力闘争にもリンクして混迷していたので、この乱は遅かれ早かれ発生するのは必然な感もあり。よく読むと、織田氏、朝倉氏、毛利氏など後に歴史に登場してくる戦国大名の一族が、守護代や国人クラスで活躍しているのがマニアックな楽しみか。

  • 河童

    時代は下って室町。登場人物が多くて把握することができません。教科書レベルの知識で概略を追うのみでした。

  • 兵衛介

    最新の研究成果が盛り込まれているようだが如何せんわかりにくい。ある程度知識がないと厳しいかもしれない。

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