Product Details
ISBN 10 : 4623048683
Content Description
サッカーワールドカップ共催、そして「冬ソナ」ブームを経て、日本において「韓流」と呼ばれる諸現象がまきおこった。日韓はこれまでにも増して「越境する文化の時代」を迎えている。越境するポピュラー文化は、はたして日韓二国関係を超えて、グローバルなポピュラー文化形成につながっていくのか。本書では、テレビ、映画、マンガ、インターネット、観光などに見られた「韓流」現象の「その後」に焦点をあて、日韓相互の脈絡からメディア文化のありようを描き出す。
目次 : 第1章 韓流ブームのさまざまな語り手たち―他者表象と越境する文化/ 第2章 韓流とその「愛のあと」―韓国を消費する女性とその表象をめぐって/ 第3章 NHKテレビハングル講座から見た韓流ブーム/ 第4章 「韓流」にならないポピュラー文化―イメージの交錯と新たな「他者」の誕生/ 第5章 韓流の底力、その言説/ 第6章 もう一つの韓流―韓国映画のなかの「在日」像/ 第7章 インターネットの中のツシマ―ある「嫌韓」現象をめぐって/ 第8章 ブームは何を残したか―ナショナリズムの中の韓流
【著者紹介】
石田佐恵子 : 1962年栃木県生まれ。1988年筑波大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。大阪市立大学大学院文学研究科准教授
木村幹 : 1966年大阪府生まれ。1992年京都大学大学院法学研究科修士課程修了。博士(法学)。神戸大学大学院国際協力研究科教授
山中千恵 : 1972年兵庫県生まれ。2004年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、仁愛大学人間学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Gloria
読了日:2024/07/12
かぶらぎ
読了日:2013/02/09
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