Product Details
ISBN 10 : 4309417361
Content Description
水俣と福島―六〇年の時を経てふたつの土地は共振している。非人間的な国家や企業運営の果てに訪れた破局と、危機に晒された人間や動植物の命。わたしたちが立ち返るべき場所はどこにあるのか?繰り返される人為的悲劇のなかで、しかしその彼方にひらく一輪の花の力を念じつつ語り合った渾身の対談集。
目次 : 1日目(2011年6月13日)(滲む紙/ 猫好き/ 減る猫 ほか)/ 2日目(2011年6月14日)(女水男水/ 石山/ 金肥 ほか)/ 3日目(2011年6月15日)(書/ もてなし/ 石牟礼家の食卓 ほか)
【著者紹介】
石牟礼道子 : 1927年熊本県生まれ。詩人、作家。著書に『苦海浄土(三部作)』『西南役伝説』『あやとりの記』『十六夜橋』『食べごしらえおままごと』『石牟礼道子全集 不知火』ほか
藤原新也 : 1944年福岡県生まれ。写真家、作家。著書に『印度放浪』『全東洋街道』『東京漂流』『メメント・モリ』『黄泉の犬』『日本浄土』『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』『死ぬな生きろ』『書行無常』ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Noribo
読了日:2023/08/22
Yuko
読了日:2020/08/12
Melody_Nelson
読了日:2020/12/20
ryohjin
読了日:2020/04/25
菊田和弘
読了日:2024/03/23
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