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遺伝子が明かす脳と心のからくり 東京大学超人気講義録

石浦章一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784897068824
ISBN 10 : 4897068827
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2004
Japan

Content Description

やる気・不安・記憶なども遺伝子が支配していた。脳と心のサイエンスを東大教授がやさしく語る。さらに、「もの覚えとホルモンの関係」「不安には牛乳」「学校に来たくない曜日」など、目からウロコの余談も満載。

【著者紹介】
石浦章一 : 東京大学理学系大学院修了後、国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。理学博士。1950年、石川県生まれ。専門は、分子認知科学。私たちのこころ(知能、性格、感情)の分子レベルの解明を目指して、アルツハイマー病、トリプレットリピート病の治療の研究を行っており、最終的にはドーパミン関連遺伝子の機能と気質との関係や、知能関連遺伝子を明らかにしたいと考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • inami

    ★3.5 脳や遺伝子情報などに少々興味があり読んでみました。本書は20年ほど前に東大の教養学部で行なわれた講義(「心の問題と生命倫理」に焦点を絞った)8回分をまとめたもの。人の喜怒哀楽などの感情は?、不安を感じるというのは?、脳の中の物質がどのような変化を起こしているのか。また、記憶の仕組みはどのようになっているのか、記憶を高めるためにはどうしたらよいのか、等などの疑問に遺伝子の関わりを含め分子レベルで解説しています。生命科学や遺伝子工学の最前線は、今、どんなことになっているかな・・

  • はーちゃん

    遺伝の話からニュースの話まで進むところがいい。

  • ゆき

    面白い!!タバコを吸う人→知能が低い人って言っちゃうのが怖い、怖い(笑)不明瞭なところばかりの脳を皆が気になるキーワードで解説。パーキンソン病の仕組みや、犯罪者とうつの人の脳内物質について似通ってるが、何処が違うのだろうとか、家族性の遺伝病についてとか、その遺伝病について調べる際に立ちはだかる生命倫理。(子供の遺伝病を調べた時に父親の子ではないと分かった時に伝えるのか、伝えないのか、母だけに伝えるのか、父にも伝えるのか・・・)もっと知りたい!!!

  • Gotoran

    遺伝子と脳と心の関係がわかった。生命科学に関する基礎知識が修得できた。何の根拠もない癒しや迷信に振り回されることなく脳と心の関係を知ることができた。

  • Yuichiro Komiya

    東大での講義録。気分に影響する薬や遺伝子の話。鬱になったとき、脳の中ではどういうことが起こっているのか?うつ病の薬はどういう作用をしているのか?覚せい剤で頭がすっきりするのはなぜなのか?記憶や知能を高めるにはどうするか、など興味深い話題。「なんでこんなに落ち込むんだろう…やっぱり自分ってだめだなあ…」とか思う時があるけど、「なんだ、単にセロトニンが足りないだけか。」って考えたら、少し気が楽になる。

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