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そらのさんぽ 岩波の子どもの本

石津ちひろ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001154078
ISBN 10 : 4001154072
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Ryoji Arai ,  

Content Description

だいすきなりんごをかじるとき、ウグイスの鳴き声に耳をかたむけるとき──ふっと詩がうまれる。心地よいリズム、のびやかな絵‥‥読んで、ながめて、うれしくなる詩がたっぷり20編。詩人・石津ちひろと絵本作家・荒井良二による、ことばで世界を感じとるよろこびに満ちた、子どもといっしょに楽しむ詩集絵本。

【著者紹介】
石津ちひろ : 詩人、絵本作家、翻訳家。1953年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間をフランスで暮らす。赤ちゃん絵本から詩集まで、温かな言葉でつづられる作品に定評がある。絵本に『あしたうちにねこがくるの』(講談社、日本絵本賞受賞)など、詩集に『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社、三越左千夫少年詩賞受賞)など

荒井良二 : アーティスト、絵本作家。1956年山形県生まれ。日本大学藝術学部美術学科を卒業後、絵本を作り始める。1999年『なぞなぞのたび』(石津ちひろ作、フレーベル館)でボローニャ国際児童文学図書展特別賞受賞、2005年日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞、2012年『あさになったのでまどをあけますよ』(偕成社)で産経児童出版文化賞大賞を受賞するなど、日本を代表する絵本作家として国内外で活躍。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」芸術監督も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    なんのはな?なのはなよ。ねころぶねこ。ススキすきすきススキすき。みたいな言葉遊びが楽しい詩絵本。谷川俊太郎さんの後継者かな。彩り添える荒井良二さんの絵がしっかり後ろ楯。

  • starbro

    石津 ちひろ、4作目、荒井 良二、6作目です。詩人・石津 ちひろ×絵本作家・荒井 良二のコラボ、カラフルで楽しい20編の詩集絵本でした。 https://www.iwanami.co.jp/book/b10140099.html

  • MI

    石津ちひろさんのポエムと新井良二さんの絵がとても鮮やか絵本。花のなまえやねこのことが印象的。なかでも最後の「こんなふうに空ばっかり」がよかった。 朝起きたらさいしょにそらを見上げるんだけどええもんじゃねえあれが天国かと思うぐらいきれいなんよ。母から遠く離れた場所にいる私も朝の散歩しながら立ち止まっては空を見上げる今朝の空はとびっきり青くとびっきり澄み渡っている。このものすごう青い空お母さんも見よる? 所々に方言があり温かみを感じる。

  • ゆっき

    石津ちひろさんの詩集絵本。荒井良二さんの素敵な絵がぴったり。秋らしい「ススキ」の詩がお気に入りです。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。絵本かなと思ったら、詩集だった。石津さんお得意の言葉遊びも交えながらの、軽やかな詩たち。荒井良二さんの挿絵がまたいい! 「あとがきに代えて」とある「こんなふうに空ばっかり」は、方言まじりで、お母さんと石津さんの、ひとりごとのよう。忙しい人は、のんびり空を見上げることなんてないんだ。入院して初めて、空の美しさに気付く。でも、気づけて良かった。お母さん、きっと退院してからも空を見上げておられるだろう。

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