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ISBN 10 : 4002710815
Content Description
当初、「病理的な登校拒否の長期化」や「非社会的な若者」として取り上げられた「ひきこもり」の概念は、社会的認識、当事者像、医療的アプローチ、いずれも大きく変遷を遂げ、現在も変わり続けている。当事者・臨床家・研究者の3人がこの30年間を振り返り、いかなる支援と対応が望ましいのか、「ひきこもり」が何を世に投じているのかを論じる。
目次 : 第1章 「ひきこもり」の三〇年を振り返る(「ひきこもり」史を振り返る/ 「ひきこもり」の問題設定を捉えなおす/ 精神医療からみた「ひきこもり」史)/ 第2章 「ひきこもり」の捉えなおしと未来(「ひきこもり」とはだれか/ なんのための支援か/ 語ることと聴くこと/ 親子の葛藤/ 「ひきこもり」と地域/ 「ひきこもり」という看板の悩ましさ)
【著者紹介】
石川良子 : 松山大学人文学部教授。専攻は社会学・ライフストーリー研究
林恭子 : 10代で不登校、その後断続的に30代までひきこもる。一般社団法人ひきこもりUX会議代表理事。東京都ひきこもりに係る支援協議会委員等
斎藤環 : 精神科医。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン共同代表。専門は思春期・青年期の精神病理学。「ひきこもり」の治療・支援ならびに啓蒙活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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n___syu.
読了日:2023/09/07
みさと
読了日:2023/10/11
こるむ
読了日:2025/06/15
昌也
読了日:2025/04/20
みかん上級大尉
読了日:2025/02/11
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