Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• chang_ume

  読了日：2018/08/14

  些末主義の権化のような内容。「といわれる」「と伝わる」といった典拠不明の説明が文脈を伴わず羅列された内容ですが、「京都観光文化検定」をはじめとした近年流行の丸暗記ガイドブックとしては標準的な形でしょう。読み通すことが苦行でした。ただ些末・非文脈・羅列的といった本書の性格が、兼六園現地の印象と不思議に合致することもたしか。「蓮池」「霞ヶ池」「千歳台」「梅林」の系譜を異にする各エリアが、近代以降に「兼六園」と一括総称された経緯と符合するものかもしれません。すなわち、兼六園の神話を構成する一テクストとして。

• ニコル

  読了日：2015/04/19

  これくらい深く兼六園を楽しめたらいいなと思う。

• 陸

  読了日：2013/11/02

  図書館。じっくりと兼六園を紹介しているので、知らなかったルートも辿ってみたくなる。他に兼六園の意義と略歴も紹介。加賀藩石積方に穴生源介となっていたので、穴太衆の関係者なのかとロマンを感じた。

• やま

  読了日：2013/11/29

  兼六園の知らない一面に触れることができました。次回はいつ行けるのであろう。

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