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富士山に のぼる 増補版

石川直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784752009337
ISBN 10 : 4752009331
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chimako

    1年生(中学)に読む。例年だと富士山麓へ校外学習に出掛けるのだが今年は中止。事前学習のための資料として加えた一冊。地元なのになかなか富士山に登ることはない。頂上まで登ったことのある生徒は36人中1人。この本は冬の登山。冬の富士山はかなりの経験者でも厳しいと聞く。写真が素晴らしい。真っ暗な山の麓に遊園地のあかり。朝焼け、雲海、小さな植物。氷穴や風穴は観光スポットだが知らない生徒も多い。吉田の火祭りの紹介もあり、信仰の山としての富士山も感じられる。来年は富士山に登ることはできるのだろうか。

  • ☆よいこ

    写真絵本。冬の富士山に登る様子が描かれる。2月23日(富士山の日)頃に読み聞かせに使う。2009年発行のものが2020年に増補版として出たので確認読み。▽写真を数点追加し、文字組をすこし変えてある。ページ数が増えている。基本あまり変わらないので買い直しはしないが、大きな変更点として、8月26日の「吉田の火祭り」の紹介が追加されている。良本。

  • けんとまん1007

    雪の富士山を登る。残雪期の登山は経験があるが、ここまでのは無い。簡易的なアイゼンを使っていたが、あくまで、そこまでのもの。改めて、山を登るということを考える。山から見た下界の風景は、馴染みがある。地図で見るのとは、また違った感じがするのがいい。やはり、肉眼で見ることは、何物にも代えがたいし、そこに行かないと、眼にすることができないのがいいのかもしれない。山は自然の中にあり、季節の移ろいがある。それを、自分の五感で感じるのがいい。

  • Kawai Hideki

    冬の富士山に登る写真絵本。雪の静寂の中、ひとりでザクザクのぼっていく。誰の足跡もない場所を。聞こえてくるのは足音と自分の呼吸だけ。山上でテントをはり、風の中で夜を越す。夜空には満天の星。宇宙に手が届きそう。夜が明けてふたたび山頂を目指す。遠くから何度も見ている富士山も、そこに登れば新しい世界がある。冬山の世界だけでなく、富士の樹海や溶岩に覆われた夏の富士山、高地の植物や富士吉田の火祭りなど、富士山にまつわる様々な情景に触れられた名作。

  • 榊原 香織

    この人だと、やっぱり、冬富士単独、なのですね

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