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私たちは動物とどう向き合えばいいのか 不都合で困難な課題を解決するために 論創ノベルス

石川未紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846023294
ISBN 10 : 484602329X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

動物愛護の実態。ペット産業と愛玩動物の関係。そして動物の命や権利とは何か。家族と同様にかわいがられる動物がいる。その裏側には、無理に繁殖させられる犬猫がおり、劣悪な環境で飼育される家畜がいる。普段は考える機会の少ない人と動物の関係性を、さまざまな実例や研究を元にじっくり考える。

【著者紹介】
石川未紀 : 東京生まれ。出版社勤務を経て、フリーライター&編集者。次女が医療的ケアを含む重度重複障害児だったため、社会福祉士の資格を取得。いのち、福祉、医療などのテーマでも取材を続けている。2023年、障害の有無にかかわらず、すべての人がトイレのために外出をためらわない社会を実現するため「世界共通トイレをめざす会」を立ちあげる。久田恵主宰「花げし舎」メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アキ

    ヒグマが人を襲い、そのヒグマは駆除されたというニュースや、鳥インフルエンザによる鶏の殺処分が過去最高となるという報道を知るにつれ、人間と害獣、家畜、ペットなどの動物との付き合い方の難しさを感じる。医薬品開発の安全性を確保するため動物実験は欠かせない。しかし、実験動物に対する倫理も求められている。本書でアニマルウェルフェアという言葉を初めて知った。低価格の家畜の肉を求める消費者としての心理と、劣悪な環境で飼育される家畜への配慮とは相入れないものがあるが、今後はより動物の環境を改善させる方向になるのであろう。

  • kinkin

    ペット産業の行方と、売る側、買う側、そして飼育できなくなった犬や猫とどのような関係がよいのか。動物園の在り方、野生動物や畜産動物、クマなどの被害と人間と関係他。20年前に比べると犬や猫の殺処分はかなり減っていると書かれていた。ボランティアが増えたことにより、引き取り手が増えたことも一因、しかし、そうペットを店頭で売り買いすることにも問題。ヨーロッパなどでは禁止されている国も多いこと。動物園の存在の意義、これからの課題ばかり 高齢化により買えなくなったペットのこれからが気になった。図書館本

  • おさと

    タイトルのとおり。一人一人が向き合って考えたい問題。

  • こづこづ

    タイトルの通り、どう向かい合えばいいか…様々な角度からの事実を教えてくれる本。ペット産業、動物園、野生動物、家畜、実験動物と人間と動物の関わりを網羅する内容。 敢えて言葉にすることでもないかもだが…興味関心を持つことが大事。今日の夕飯の豚肉は、どこでどのように育ち、どのように加工された?田舎に行くと、田畑の周りが柵だらけになってるのはなぜ?買われなかったペットはどうなる? 考えるヒントは本の中に🤔

  • まあるの母さん

    犬猫の殺処分は減っている 神奈川県では動物愛護センターで2023年度に保護した犬猫の殺処分数が0となった。日本のペットは相棒ではなく我が子  アニマルフェアの捉え方 @飢えと渇きからの自由A不快からの自由B痛み・障害・病気からの自由C恐怖と苦悩からの自由D正常な行動を表現する自由 様々な方法で動物を愛する人と動物とが触れ合える仕組みが少しずつできている。短期的な預かり主が増えると旅行などにも行ける。救われるペットや飼い主もいる 

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