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男性不妊症

石川智基

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344982123
ISBN 10 : 4344982126
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

不妊症に悩むカップルは8組に1組。うち男性側の要因は48%を占める。今、精子に何が起きているのか。精子の働きから治療の最前線まで、男の生殖にまつわる情報を満載した1冊。

【著者紹介】
石川智基 : 医学博士。2000年神戸大学医学部卒業後、同大学大学院医学研究科腎泌尿器科学で生殖内分泌学研究に従事。その後米国ニューヨーク、ロックフェラー大学にてさらに男性不妊研究を重ね、同時にコーネル大学にて最新の男性不妊手術を学ぶ。06年帰国し、神戸大学病院にて男性不任診療に精力を傾ける。08年、神戸大学大学院助教に就任、若きニューリーダーとして国内男性不妊治療を牽引。09年より再び日本を離れ、豪州メルボルン、モナシュ大学にてさらに男性不妊診療・研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Humbaba

    少子化が問題になる理由には,子どもを産まない人が増えているからだけではない.子どもを持ちたいと思いながらも,持てない人も存在している.子どもが生まれない原因は,女性だけではなくて男性にもあるかもしれない.しかし,特に男性側の医療はそれほど進んでいるわけではない.少子化を食い止めるためにも,また,子どもを持ちたいと考える人達のためにも,これをもっと研究することは意義がある.

  • こぺたろう

    奥さんの通う婦人科医に、私も2度検査して貰って問題なしと言われたけど、正常形態数や白血球数は調べてくれなかった。本書を読んで、婦人科の先生に泌尿科の領域を見て貰うこと自体に無理があったのかもと思い直し、改めて別のところで見て貰おうと思いました。最後の章(不妊治療の未来と限界)に、「不妊治療が原因で喧嘩をしたら全く意味がない」という文章があり、その通りだと心に残った。あと助成金の話は、少し古いのでは。個人的には、現行の補助要件(所得金額730万円未満)は、引き上げか撤廃してくれたら嬉しいですが。

  • たか

    自分も当てはまる男性不妊。自分の場合はハゲ薬の影響かな・・・。切実だな・・・。でもハゲ薬を止められないんだよな。情けない。

  • sae

    ★★★☆☆あまり知られていないけど、不妊症の原因の40%は男性に。男と女がいて子供ができるんだから、当然だよなー。男性に原因がある場合、人工的な処置で妊娠を目指さなきゃいけない可能性が高くなり、結局は女性の負担が大きくなるのだから、プライドが…とか言ってないで早く病院に行け、と思った。

  • mawaji

    仕事関連の参考文献として読みました。不妊症の原因の半分は男性ということで、婦人科的な視点からのみ語られがちな不妊症に対して男性不妊専門医の解説はとても説得力がありたいへん勉強になりました。世界的にみた日本の体外受精実施施設の多さからすると一定のクオリティを維持するためにある程度の集約化をして治療の助成金を増やすという著者の考えには同意できますが、まだ時間がかかるかも。諸外国の制度も参考にはなりますが日本でも婚外子が緩やかに上昇している昨今、不妊治療に対する考え方も時代とともに変わってくるのかもしれません。

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