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ホテル・アルカディア 集英社文庫

石川宗生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087445503
ISBN 10 : 408744550X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「支配人の娘を元気づけるため、宿泊する7人の芸術家が物語を創作し、語ったというホテル・アルカディアの伝説」が描かれた小説。7人が語る21個の物語はどれも摩訶不思議だったが、妙に現実味があり、独特の言葉のリズムが癖になる。これはSF?文学?それとも…?かつて味わったことのない読書体験を保証!各方面で話題を呼び、Bunkamuraドゥマゴ文学賞も受賞した作品、待望の文庫化。

【著者紹介】
石川宗生 : 1984年、千葉県生まれ。オハイオ・ウェルスリアン大学天体物理学部卒業。約3年間の世界放浪、メキシコ、グァテマラでのスペイン語留学などを経て、翻訳者として活動。2016年、短編「吉田同名」で第7回創元SF短編賞を受賞。18年、受賞作を含む短編集『半分世界』を刊行。20年『ホテル・アルカディア』で第30回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • そふぃあ

    独創性のある短篇集だった。それぞれの短編が影響を及ぼし合っていて、短編集ながら一冊の作品として成り立っている。また、数々の文学を渉猟してきたであろうことが窺える。特に南米文学からの影響を所々から感じた。収録作の中では頂上がどこなのか、そこに何があるのか誰も知らないバベルのような巨塔を登る「チママンダの街」が特に良かった。

  • まさ☆( ^ω^ )♬

    最近読んだ書評集で気になった一冊。期待していた程ではなかった。面白い箇所もまあまああったが、全般的にはちょいと退屈だったかな。

  • かずぺん

    私にはなかなか理解できませんでした。非現実的なことが無理な能力なのかもしれません。

  • スターリーナイト

    2023-99

  • yokoyoko528

    小説すばるに連載されていた短編などを編集してまとめた作品らしく、プリデンシアを慰める7人の芸術家の物語の体を取るが、散文ぽく奇抜だ。代理戦争は、本タメで紹介されていた気がする。人体で文明が開花してゆくとか、振り切れている。後はチママンダの塔が印象的。5000年かけて、100万階建築し全貌を探る為に探検する。この本は文化人が喜ぶ小ネタが満載らしいが、自分は分からないよ。何年か後で再読したら新たな気づきがあって楽しめそう!

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