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十二神獣の転生妃 最凶虎皇子の後宮から逃げ出したい! 1 角川ビーンズ文庫

石川いな帆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041124314
ISBN 10 : 404112431X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

国を守護する「桃仙の乙女」選定の儀式中、ここが前世の乙女ゲームの世界だと気付く明鈴。しかも自分は破滅ルートしかない最凶虎皇子・大牙に処刑されるモブ。絶望する明鈴に彼の正妃として後宮入りの報せが!「お前は俺のものだろ」ってさすが「虎」の所有欲は怖すぎる!彼に怯えながらも、どこか悲しげなその瞳が気になる明鈴に「桃仙の乙女」を巡る陰謀が牙をむき!?逃げたい正妃と逃がさない皇子のラブ攻防戦!

【著者紹介】
石川いな帆 : 愛知県出身。第17回角川ビーンズ小説大賞にて奨励賞・読者賞を受賞。『音風シンドローム 鳴らせ、運命のイントロダクション』(受賞作・改題改稿)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 長峰

    ビビリの明鈴が前世を思い出したのは、桃仙の乙女と呼ばれるヒロインを見た瞬間だった⁉️社畜が乙女ゲームの世界に転生して殺される予定のモブだった⁉️ってのはありきたり感はある。ただ明鈴がビビリなのと無類の猫好きが功を奏して、その国の皇子である大牙に気に入られてしまうけどビビリゆえに大牙皇子を怖がり恋になかなか発展しないとこは面白かった(笑)特にヒロインとか悪妃予定だった女性のお気に入りになってるとことか(笑)大牙皇子の苦労は報われるのか⁉️(笑)

  • いきもの

    うーん、合わなかった。オタクっぽい軽妙な文体は好きだし、こんな感じの文章の好き作品もいろいろあるんだけど、この本に関してはずっと上滑りしている印象だった。なんでかなあって考えながら読んでいたけど、たぶん思考の移り変わり方が早すぎるからな気がする。そのせいで「解せぬ」とか「(猫は)至高の存在だぞ!」とかの突然のオタク構文がすごい浮いているように感じられた。オタクスイッチ入るのが突然すぎてこの子の性格わかんなくなる。ストーリーは王道……というにはちょっと設定がごちゃっとしてたかも。

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