Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• イカまりこ

  読了日：2025/05/02

  最終巻。時空の穴に飲み込まれた友平を助けるために行動しつつ、紫も狙われていく。平安時代設定、パラレルワールドなどSF設定と対象の読者層には少し難しいんじゃないかと思わなくもない。でも読書してると、前の本にも陰陽師って出てきたな〜とか、八つ墓村ってテレビで見たぞ！とか、点だった記憶が紐づくことがあって、それをたくさん感じられる作品なんじゃないかと思うんだ。ここから平安の沼にハマる子が増えれば嬉しいし、いろんなものに興味持って読書で知識を得れるって感じられたら素敵と思う。ウンコ２回投げられる兼家ドンマイw

• 細川　カヲル

  読了日：2025/10/07

  　なんかもう色んなものが佳境に入ってきて、時にはどうすんねんこれみたいなのもあったけど、何とかなって大変良かったです。最後の余韻も相まって、それこそ、ちょっと長めの映画か1クールのアニメみたいな感じでした。いやホント、最後のは全世界の時を超えた友情好きの人々が一斉に涙を流したと形容しても過言ではなかろうか。この作品ならではの締めくくり方だった。作品全体を通して思ったけど伏線の入れ方がうますぎるし、何気なくても印象的な部分も多いから回収した時の「あぁ〜」ってなる度がかなり高いのもポイントだと思うんですよ。

• 食パン

  読了日：2025/05/01

  小４

• gero

  読了日：2025/04/13

  ダンシモンズは自分が好きなものを無節操に取り込んで最高に楽しい傑作「イリアム」を書きましたが、JC紫式部もそういうところがあります。教養があるとより楽しめそうなところも超常現象をSF用語で説明しようとするところも似ています。平安百合イリアム。というより「イリアム」が何でもありのラノベっぽいんでしょうね。清少納言の活躍を見たかったのともう一回兼家にうんこぶつけたのかは知りたかったですね。…南本小夜ってだれ？

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