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ISBN 10 : 4478065748
Content Description
P・F・ドラッカーが『明日を支配するもの』で予言したパラレルキャリアが、いま、日本で急激な勢いで広がっています。パラレルキャリアとは、会社勤めなどの本業をしっかりと持ちながら、本業以外にやりがいを感じる仕事や社会活動を行なう新しい生き方であり、仕組みです。
いま、パラレルキャリアに注目が集まる理由は、2枚目の名刺を持ち、本業と社会活動の両方から学びを得て自己成長できるところにあります。ふだん経験できない活動を通し、さまざまな人々とチームを組んで主体的に課題解決を進め、既存の組織の中では経験できないゼロからの立ち上げなどを通じ、イノベーション思考・デザイン思考やリーダーシップが身につきます。
企業もまた、パラレルキャリアの人材育成効果に注目し、研修の一環として活用しはじめています。
パラレルキャリアは特別な人のものではありません。誰でもすぐに始められます。本業以外の活動はせいぜい週に5時間から10時間程度。さらに場所の拘束性も少なく、柔軟な対応が可能です。というのも、最近の社会活動はSNSやスカイプ、メールなどを活用して行なうことが一般的。つまりスキマ時間に、自宅でも会社でもカフェでも、場所を選ばずに活動することができるのです。
若い世代でもシニアでも、思い立てばすぐ始めることができるし、自分の都合でやめることもできます。始めるにあたって、早すぎることも遅すぎることもありません。実際にパラレルキャリアを行なっている多くの団体、個人の実例を紹介し、パラレルキャリアの具体的な始め方を詳しく解説します。
【著者紹介】
石山恒貴 : 法政大学大学院政策創造研究科教授。一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。NEC、GEにおいて、一貫して人事労務関係を担当、米系ヘルスケア会社執行役員人事総務部長を経て、現職。人的資源管理と雇用が研究領域。ATDグローバルネットワークジャパン理事、タレントマネジメント委員会委員長。NPOキャリア権推進ネットワーク研究部会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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