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ゆるい場をつくる人々 サードプレイスを生み出す17のストーリー

石山恒貴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761529079
ISBN 10 : 4761529075
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

今「強制されない自発性=ゆるさ」が地域に、人に必要だ。出入り自由、フラットな関係、事務局が目立たない、楽しいから参加する、あるのは人の数だけあるやりたいこと。コワーキングスペースやまちの学び舎、コミュニティ農園、シェア本屋、女性やシニアの仕事場、減災・防災活動、医カフェなど、17のサードプレイスの物語。

目次 : 序章 ゆるい場としてのサードプレイス/ 1章 行きたい時に行ける場所/ 2章 自分が行きたいと思える場所づくり/ 3章 女性もシニアも心地良く働けるコミュニティ/ 4章 楽しいから楽しい、地域活動/ 終章 ゆるいからこそつながれる、続けられる

【著者紹介】
石山恒貴 : 法政大学大学院教授。一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。越境的学習、キャリア形成、人的資源管理、タレントマネジメント等が研究領域。日本労務学会副会長、人材育成学会常任理事、産業・組織心理学会理事、人事実践科学会議共同代表、一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会顧問、NPO法人二枚目の名刺共同研究パートナー、フリーランス協会アドバイザリーボード、専門社会調査士等

秋田志保 : 料理家/法政大学大学院政策創造研究科研究生、修士(政策学)

大川朝子 : 出版社勤務/法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了、修士(政策学)

小山田理佐 : 地域ICT化支援講師/法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了、修士(政策学)

片岡亜紀子 : 早稲田大学グローバルエデュケーションセンター講師/法政大学大学院兼任講師/法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)

北川佳寿美 : キャリアコンサルタント・精神保健福祉士/法政大学大学院キャリアデザイン学研究科修士課程修了、修士(キャリアデザイン学)

近藤英明 : 不動産会社勤務/法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程在籍、修士(政策学)

佐々木梨華 : 社会事業コーディネーター(一般社団法人RCF/株式会社machimori)/法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了、修士(政策学)

佐藤雄一郎 : 教育機関勤務/消費者関連事業者団体研究所長/法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)

谷口ちさ : 高知大学学び創造センターキャリア開発ユニット特任助教/法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程在籍、修士(政策学)

平田朗子 : 人材サービス会社PMO/法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了、修士(政策学)

本多陽子 : フリーランスPR/法政大学大学院政策創造研究科研究生、修士(政策学)

宮下容子 : 法政大学大学院政策創造研究科修士課程在籍

森隆広 : 企業人事/法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了、修士(政策学)

八代茂裕 : 短期大学職員/法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了、修士(政策学)

渡辺萌絵 : キャリアコンサルタント/そらとだいちの図書館コミュニティリーダー/法政大学大学院政策創造研究科修士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • おさと

    私にできること模索中。

  • n-shun1

    職場(学校),家庭以外の第三の場所が必要だとよく言われる。2つだと対立しやすいし,二者択一で考えがち。そして,自己が平板になりやすく,アイデンティティのもろさとも関係する。現実問題の適応力を高める点でも複数の社会的資本をもつことは有効だ。本書はいろいろなきっかけで「ゆるい場=本当の意味で強制力の働かないコミュニティ」の開始と発展(終末)を紹介する。場があることで目的を達成しやすく,それに付随する楽しみや困難が生活に広がりと深まりをもたらすのだろう。それが作る人や集う人のモチベーション。近くにもあるのかな。

  • 和沙

    図書館で読んだ。社会における「第3の居場所」を発起・運営している人々のお話。この本を読みながら、TRPGの場とかをサードプレイスにできないかなぁ〜と思ったりした。

  • Humbaba

    物事を自分のものだととらえたときに、人はとても強い力を発揮する。ただし、自分だけがやらなければいけないとなると、なかなか一歩を踏み出そうとは思えないという問題もある。だからこそ誰もが動けるような場を設けて、そこで動きたいと感じた人が積極的に動けるようにする。自分からかかわったことであり、やるべきだと思えば積極的に行動するし、結果として多くの人を巻き込んだ良いものとなることが多い。

  • T

    序章の解説と終章のまとめが秀逸。個々の事例は、再現性のある理論抽出よりも、運営者や発起人の個人的エピソードを深掘りするボリュームが多い。

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