Product Details
ISBN 10 : 4641184178
Content Description
商学の考え方をユニークに手ほどき。初学者に必要かつ十分な事項を厳選。会社・金融の制度からeコマースまでを網羅的に取り上げ、各領域の重要概念を盛り込んでいる。身近なトピックスを使ってリアルに説明。取引、循環、リスクといったキー概念を軸にすえて、全体にわたって平明に解説。関連する重要テーマやトピックスをコラムとして設け、章末に「次に読むべき本」として参考文献を用意した。
目次 : 取引、循環およびリスク―「商」を学ぶ意味/ 第1部 事業を営むための仕組み―事業主体はどのように生まれるのか(会社という制度―会社とは何だろうか/ 競争と経営―市場競争にさらされる中で経営者の役割とは何か/ 資金と債権の管理―どのようにしてお金を管理するのか)/ 第2部 事業を支える仕組み―どのようなシステムに支えられているのか(貨幣という制度―お金とは何だろうか/ 金融という制度―銀行の役割とは何だろうか/ 証券市場という制度―証券市場の役割とは何だろうか/ 損失金融のための制度―どのようにしてリスクを移転してきたか、これからどのようにリスクをマネジメントするのか/ 取引制度の意味―どのような役割を担っているのか)/ 第3部 市場が広がった背景―どのようにしてマーケットは拡張してきたのか(取引の信頼性の確保―どのように品質を保証し、価値を高めるのか/ 市場の拡大―市場はどのように成立し、どのような役割を果たしたのか/ ロジスティクスの展開―物流の役割はどのように変化したのか/ 国際取引のひろがり―どのような仕組みで成り立っているのか/ eコマースによる拡大―どのような世界が待ち受けるのか)/ 改めて商学の意義を考える
【著者紹介】
石原武政 : 流通科学大学商学部特別教授、大阪市立大学名誉教授(専攻:商業論、流通政策論)
忽那憲治 : 神戸大学大学院経営学研究科教授(専攻:アントレプレナー・ファイナンス、アントレプレナーシップ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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