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石原信雄回顧談一官僚の矜持と苦節(3巻セット)

石原信雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784324101643
ISBN 10 : 4324101647
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自治官僚として今日の地方財政制度の基盤を築き、内閣官房副長官として7人の総理に仕え、激動期を生き抜いてきた石原信雄氏の足跡!

目次 : 第1巻 我が人生を振り返る(公務員の仕事とは/ 茨城県庁時代/ 鹿児島県庁時代 ほか)/ 第2巻 霞が関での日々―自治官僚として(入庁から自治庁財政課で「見習い」として/ 自治庁財政課(交付税課兼務)課長補佐時代/ 財政課長から審議官(地方財政担当)、財政局長、自治事務次官として ほか)/ 第3巻 官邸での日々―内閣官房副長官として(後藤田さんのこと/ 竹下政権/ 宇野政権 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 先月村山元首相が亡くなられ、当時のことを思い出し読んだ。官房副長官として七首相に仕えた石原信雄さんに関する本は「首相官邸の決断」も昔読んだ。内容としては重複していたかと思うが、もっと後に書かれたもの。インタビュー形式で読みやすい。しかしすごい時代を支えた方だったなと思う。個人的には、大喪の礼に関しての裏話や、村山さんが「左翼が総理大臣に!」と警戒していたクリントンに身の上話から腹を割って話し、クリントンを感激させた話が胸熱。クリントンはサミット中は村山さんのエスコートをしていたそう。(記憶にある)↓

  • kesu

    職場の本棚にあり、試しに読んでみたらとても面白そうだったので購入。結果、3日で読み終えてしまうほど良い買い物だった。 戦後地方財政制度の生き字引のような方の回顧談で、今まで読んだ本のなかで最も地方財政制度の本質をいきいきと理解できた。 地方交付税は複雑だとか算定が曖昧であるという批判もあるが、この本を読むと地方の実情に少しでも沿うように試行錯誤した結果、今の形に落ちついたことがわかる。 簡素化も一つだが、簡素化しすぎると標準団体から遠い団体の事情が捨象されてしまうため現在の形がベターなのではと思えた。

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