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殺すこと / 殺されることへの感度 二〇〇九年からみる日本社会のゆくえ

石原俊(社会学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798900261
ISBN 10 : 4798900265
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
石原俊 ,  

Content Description

日本社会はどこへ向かうのか。新自由主義、労働と貧困、「新しい戦争」、オキナワ、そして東アジア共同体…。気鋭の社会学者が、日本社会の過去・現在・未来に深く切り込み、今本当に必要とされる議論を提示する。

【著者紹介】
石原俊 : 1974年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科社会学専修博士後期課程修了。博士(文学)。専門は、社会学・歴史社会学。現在、明治学院大学社会学部教員。著書に、『近代日本と小笠原諸島―移動民の島々と帝国』(平凡社、2007年、第7回日本社会学会奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 寛生

    【図書館】題にある《感度》という言葉に注目したい。コトバも誰彼、この個人の所有物ではなく、人間と人間の間にあるもの、日々人間と人間同士の間で常に生まれ死に、そして生まれ死んでゆくようなものかもしれない。それは、例えがよくないかもしれないが、ニィーチェの永劫回帰のようなものなのかもしれない。だからこそ、今こそ、全身全霊でことばに真剣になることが求められていると感じる。言葉自身がオンライン化されプラスチィック-plastic-そのものになりかけ、市場と国家のモードに流され、言葉も人間も息ができなくなっている。

  • Sakana

    先輩におすすめされて読んだんだけど、超良い本だった。ひとつひとつ短いけど、重要なテーマ(ナショナリズム、新自由主義、情動、植民地主義などなど…)を扱っていて、内容がめっちゃ濃い。脚注の解説も丁寧で、とても助かった。時間置いてもう一度読みたい。

  • 岩崎俊

    筆者はこの本を「読み捨てられる」ために書かれた、としている。しかし私は、この本は読み捨ててはならないと感じる。

  • UCD

    難しかったけど、とても勉強になった。いい本です。

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