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ISBN 10 : 4810027708
Content Description
煩わしいだけの学習評価じゃもったいない。知識の暗記・再生を超えて、現実の文脈で「生きて働く学力」を育成するために。
目次 : 第1章 評価改革の本質を問う―成績を付けることだけが評価じゃない(そこがゴールですか?「テスト7割、平常点3割」を超えて/ 生徒を評価するとはどういうことか? ほか)/ 第2章 なぜ観点別評価が強調されるのか(どんな準備をすればよいか?―観点別評価の流れと急所をつかむ/ なぜ高校でも観点別評価なのか?―めざす教育の方向性 ほか)/ 第3章 授業や評価の軸となる目標とは(そもそも目標を明確にするとはどういうことか?/ 評価者への信頼感、評価への納得感をどう高めるか? ほか)/ 第4章 「学びの舞台」をどうつくるか(観点別評価を単元や授業のデザインにつなげるには?/ 各観点の評価場面をどう評価計画に位置づけるか? ほか)/ 補論 教育評価論のエッセンス―改革の“今”と“これから”をつかむために(教育評価に関する理論の展開/ 戦後日本の指導要録改訂の歴史)
【著者紹介】
石井英真 : 京都大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。専門は教育方法学。学校で育成すべき学力のモデル化を研究し、授業研究を軸にした学校改革に取り組んでいる。日本教育方法学会理事、日本カリキュラム学会理事、文部科学省「中央教育審議会教育課程部会」「児童生徒の学習評価に関するワーキンググループ」委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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