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六四と一九八九(仮)習近平帝国とどう向き合うか

石井知章

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560097403
ISBN 10 : 4560097402
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天安門から香港へ。デモクラシーと市民社会は生き残った。アンドリュー・ネイサン、胡平、王丹、張博樹、李偉東、矢吹晋ら、世界的権威が新資料を駆使して描く「紅い」帝国の起源とこれから。

目次 : 序章 「六四と一九八九」/ 第1章 習近平と天安門の教訓/ 第2章 「六四」が中国を変え、世界をも変えた/ 第3章 天安門事件の歴史的意義/ 第4章 三十年後に見る天安門事件/ 第5章 天安門事件が生んだ今日の中国/ 第6章 趙紫陽と天安門事件―労働者を巡る民主化の挫折/ 第7章 「一九八九年」の知的系譜―中国と東欧を繋ぐ作家たち/ 第8章 新全体主義と「逆立ち全体主義」との狭間で/ 終章 「六四・天安門事件」を読む

【著者紹介】
石井知章 : 1960年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。共同通信社記者、ILO(国際労働機関)職員を経て、明治大学商学部教授

及川淳子 : 東京都生まれ。日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程修了。博士(総合社会文化)。中央大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Isamash

    石井知章・明治大学教授と及川淳子・准教授編。2019年発行。編者以外に中国人4名含む6名が寄稿。第四章までで、図書館の返却期限が来て読書を断念。再度、読みたいと思う。天安門事件が中国人にとっても、大事件であったことは再認識させられた。また、一党独裁政治の維持と国際競争力のある経済発展という両立がとてもできない様なことを中国の権力者は行おうとしていることを再認識させられた。今の権力構造は今後多分変わるのだろう。それは遠い未来なのか、それともすぐ先?

  • ののまる

    研究報告なので一般にはちょっと向かないですが、、、去年は64天安門事件から30周年でした。それにしてもこうやって外部で一生懸命ああだこうだと「天安門研究」やったって、当の中共政府はまったく黙殺で国内で何の議論もなく、中国国民も特に若者は何でしょうかそれ、という感じで、風化していってるんだよねえ、と思っていたら、あとがきに、文革は中国にあり、文革研究は海外にある→天安門事件も同じ、という指摘があって、あーやっぱり、と。かといって、海外が忘れてしまったら本当におしまい。

  • Masa

    三十年前と今とのオーバーラップ感がなかなか…

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