Books

ぼくたちは卵のなかにいた 創作児童読物

石井睦美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092897700
ISBN 10 : 4092897707
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぼくたちが住んでいる卵のなかには、山も、海も、町もあって、電車も走っている。平和で楽園のような世界なんだ。そこで、一度だけ決断を迫られる。十三歳の誕生日。この世界を出るのか、とどまるのか決めなくてはいけないんだ。きみならどうする?

【著者紹介】
石井睦美 : 神奈川県生まれ。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞・新美南吉児童文学賞などを受賞。小説『パスカルの恋』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞を受賞し、筆名・駒井れん(こまいれん)として発表。『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞受賞。『わたしちゃん』(小峰書店)でひろすけ童話賞受賞。絵本の翻訳も多数手がけており、訳書である『ジャックのあたらしいヨット』(サラ・マクメナミー作、BL出版)が産経児童出版文化賞大賞を受賞

アンマサコ : 1975年、岐阜県生まれ。多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。映像制作会社「白組」に所属し、絵本をもとにした短編映画や、アニメーション、甲冑をはじめさまざまな立体物を制作する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • oldman獺祭魚翁

    図書館 ワケわかりません。僕の読み方が悪いのかと思ったりするんですが、どうやらそうでもないらしいのです。この本が何を言いたいのかかが全く解らないんですね。面白くない訳じゃ無いんですがねぇ……。これを読んだ小学生がどう思うか解りませんが、かなり疲れる読書となりました。長文の書評はこちらです⇒ https://www.honzuki.jp/book/284544/review/238552/

  • 千穂

    タイトルに惹かれて図書館で借りてみた。卵のなかの住民だった少年たちは13歳を迎え、卵の外に出るか、卵のなかで住み続けるか、自分で選択しなければならない。卵、崖、それぞれが何かの象徴なんだとは思うのだが。その世代の子どもたちが読むと理解できるのかな?

  • はる

    なんか思ってたのと違った。私はてっきり卵の中から外に出る選択をした人は一種の生まれ変わりみたいなのが起こるって想像してたんだけど、誰かの変わりみたいになる感じでした。大人になりきる前のそれこそ13歳くらいの子が読むとまた違った感想になるのかな〜。でも、不思議な話には変わりないです。

  • caramel

    ほとんど期待せずに読んだんですが、良かったです。卵の世界から出るか出ないかという選択を迫られるあたりから、凄く興味深くなっていきました。ファンタジーで描かれているけど、ドロドロした部分も描かれていて、とても大事な事が潜んでる、そんなお話でした。読み終わっても謎はあるけど、なんだかそれがまたリアルにも思え、不思議なお話でありながら実は身近な物語なんじゃないかなと思います。

  • 白雪ちょこ

    なかなか解釈が難しい内容となっていた。 最初は、卵の中に住んでいる不思議の国のアリス的な、ファンタジーなのかと思いきや。 「13歳になれば、外に出るかここにとどまるか決めなければならない。」という選択。 それはもしかしたら、思春期独特の自分の心の殻に閉じこもる、といった皮肉を要しているのかと思った。 どんどん大人へと成長していくにつれ、嫌な感情を知る。 それがあの、悪の命の水なのでは。 しかし、至る所の伏線が中途半端で終わってしまったため、モヤモヤ感は所々に散りばめられており、惜しい内容となっていた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items